秋元温泉
東北(青森県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
平川 湯の沢温泉
≪2011年10月宿泊≫(1泊)
秋元温泉は2012月09月末で無期限休業となりました。心から残念です。
今日は湯段温泉石楠花荘を出発し、野辺地、浅虫、青森を突っ切って
●ほたて広場でほたてアイス賞味
●三内ヘルスセンター入浴
●青森の長尾中華そばで「あっこく麺」昼食
●新屋温泉入浴
●道の駅ひろさきで津軽ジェラート(プチサイズ)賞味
ののち、大好きな津軽湯の沢・秋元温泉に到着しました。
基本的に本日の行程も順調でしたが、往きと同様に道の駅よこはまのイートインコーナーが休業で、ホタテカツにありつけなかったのがなんとも心残りな1日でした。
さて秋元温泉ですが、旅の出発前に何回電話をかけても呼び出し中のままか話中でつながらずかなりやきもきしたのですが、旅に出てからの移動中でようやく電話が通じて予約することが出来ました。
あの若女将さんが切り盛りしていてこれほど電話が通じないなんてあり得ないので不審に思いながらの訪問でしたが、若女将さんはご家庭の事情で宿の経営から離れられたようで、対応には納得いかないものの原因には納得です。
宿泊時点では1階自炊部は108号室の奥扉が施錠されて封鎖されており、自炊客室は1・2階併せて十数室の規模で営業しているようでした。
今回の宿泊では自分のほかに自炊宿泊2人と旅館宿泊1人と、宿泊客は4人だけです。
今回お世話になったのは自炊部2階の202号室、6畳間、和テーブル、お茶セット、ちいさい棚があって、内鍵がかけられる部屋です。窓にカーテンはありません。
壁にコンセント2口×1があり、窓際にストーブ用ガス元栓がある、普通に秋元温泉自炊客室仕様の部屋です。
ご用意いただいていた寝具は木綿敷布団×2+毛布×1+木綿掛け布団×1でした。
部屋入り口引き戸はすりガラスがはまっていて、常夜灯が部屋前にあってまぶしそうだったので、例によってガラスに古新聞を貼って遮光して安眠しました。
相変わらずお湯は特級品なのですが、若女将さんが不在となって何度電話してもつながらなかったり、ようやくつながっても対応がつっけんどんだったり余計なお世話だったりと、オペレーションの質がひどく低下した印象を持ちました。
若女将さんが立て直しに非常にご努力されていたのにとても残念なことです。
当お宿も津軽湯の沢の他のお宿同様、非常に先行き心配な状況に思えてきました。なんとなく悪循環ループに入って「カウントダウンが始まってしまった」という印象を持ってしまいました。
宿泊予約電話は、かけても話中のことが多くてなかなかつながりませんが、根気よくかけなおしてください。
東北おろか、そうそうお目にかかれないお湯ですから、個人的には早いうちの訪問・宿泊をお勧めしたいと思います。