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いづみ荘
東北(山形県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
最上 赤倉温泉

≪2012年02月宿泊≫(1泊)

このあたりの温泉地でまだ赤倉温泉には宿泊したことがなかったので、お安く1泊・一人宿泊可能な2食付き湯治宿泊プランのあるいづみ荘にお試し宿泊してみました。
1泊2食@5596+冷暖房費@500+消費税¥304+入湯税@150の締めて¥6550です。

赤倉温泉街(温泉街というにはちょっとショボい/笑)のおおむね最も奥あたりにある宿で、6~7室程度の小規模な温泉宿です。
山形 いづみ荘
山形 いづみ荘 玄関
山形 いづみ荘 休憩処

通常はチェックイン15時・チェックアウト10時ですが、ホームページのただし書きによれば「申し出いただければチェックイン14時・チェックアウト11時も対応」とあったので、予約の備考に早着・遅発希望を記入し、13:45頃問題なく入館できました。
やはり早めに到着してダラダラのんびり過ごすのが温泉の真骨頂です。

お通しいただいたのは2階梅の間、踏み込み約1畳+客室畳敷き8畳で、窓際と廊下側壁際に奥行き30cm・部屋幅の板張りがあって広め・南向きの明るい部屋です。
山形 いづみ荘 梅の間
山形 いづみ荘 梅の間室内
山形 いづみ荘 梅の間室内
山形 いづみ荘 梅の間室内
山形 いづみ荘 梅の間室内

室内設備はエアコン、50リットルくらいの冷蔵庫、籐椅子、タオル掛け、和テーブル、23インチワイドくらいの6チャンネル映る無料デジタルテレビ、金庫、湯沸かしポット、お茶セットといった感じです。
アメニティはティッシュ、「赤倉」の焼き印入りの牛乳せんべいがお着き菓子です。
廊下は若干殺風景ながら部屋窓には障子とカーテンが設置されていて部屋鍵がかかり、お値段にしては小奇麗な部屋です。窓の外に小さな張り出し部分があって、冬場なら飲み物など冷やすこともできます。
設備的なコストパフォーマンスはなかなか良好です。

コンセントは廊下側の壁に2口×1、窓際衣装掛けの中に2口×1です。
寝具は押し入れにマットレス×2+木綿敷布団×2、毛布×2、木綿掛け布団×2がありました。

風呂は地下1階の男女別浴室で、無色透明、温泉の匂いのするお湯で浴感は良かったんですが何しろ45℃以上の激熱湯で、泣く泣く加水しました。
山形 いづみ荘 浴室前
山形 いづみ荘 男性脱衣所
山形 いづみ荘 男性脱衣所
山形 いづみ荘 男性浴室

炊事場とか洗濯機とか、自炊湯治系の設備は見当たりません。

夕食は18時から、1階奥の結構いい雰囲気の食事会場でいただきます。
山形 いづみ荘 食事処前
山形 いづみ荘 食事処
山形 いづみ荘 食事処
山形 いづみ荘 食事処

公式ホームページからのインターネット予約でソフトドリンクかお銚子1本のクーポンをゲットできるので印刷して持参しました。赤倉~瀬見あたりで時々みかけるサービスで、当然お銚子をリクエストしました。
山形 いづみ荘 夕食
山形 いづみ荘 夕食
山形 いづみ荘 夕食

このお値段でこの充実度、しかも美味いです。HP予約サービスのお銚子も並々入ってるし、お米もいい感じで炊けてたっぷりです。もっとも鯛のアラ煮はご飯2杯は楽に食べられるほど(煮汁だけでお櫃クリアできそうなほど)美味し過ぎ・しっかりし過ぎの煮詰まった味で、夜間喉が渇いて何度も水を飲んでしまいました。さすがに煮汁までは手が出なかったですけど。

もう一皮剥けると極上格安温泉宿の認定(誰の?/笑)を受けられそうな印象です。

夕食を終えて帰室したら布団を敷いていただけていましたので、当然追加敷きしました。

朝食は普通8時頃~を7:30頃と早目にリクエストして食事会場でいただきました。みそ汁のだしがよく効いていておいしく、お値段からしても十分なおもてなしと言えるでしょう。
山形 いづみ荘 朝食

無色透明・無味ほぼ無臭がイヤじゃなければ料理は良いし、なかなかにお勧めできるお宿です。

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