西多賀旅館
東北（宮城県）格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
大崎　鳴子温泉

≪２０１２年０２月宿泊≫（２泊）

１年ほどご無沙汰してしまっていて、常連さん名簿から削除されてしまっては悲しいので久しぶりに雪の中、自炊２泊でお邪魔しました。



鳴子に早く着きすぎて滝の湯を１時間ほど満喫したのち１５：３０頃に宿に到着、通していただいたのは宿２階いちばん南西の８号室です。
他の部屋と違い踏み込みが無くて部屋戸をあけるとすぐに８．５畳の畳敷きになっており、廊下と反対側にキッチンスペースと押し入れが設けられた部屋で、２泊のお支払いは＠３９００×２泊（少し広い部屋な分若干お高くなっています）＋暖房料＠９００＋消費税￥４３０＋入湯税＠７０×２の合計￥９２７０でした。

室内設備はコタツ、ファンヒータ(オプション）、１４インチくらいのＮＨＫ教育含め６チャンネル映る無料アナログテレビ、ポット・お茶セット、食器棚、座布団・座椅子です。外鍵がかかります。
コンセントは押し入れ近くに２口×１、テレビ近くに２口×１、キッチンに２口×１でした。

室内食器棚の中にはご飯茶椀・味噌汁椀・小皿が各２、直径１５ｃｍくらいの小鉢が２、直径２０ｃｍくらいの皿が１、しゃもじ、箸、など用意されています。
不足なら貸してもらえるとは思いますが、自分には十分すぎです。


キッチンには無料コンロ×１、１２０リットルくらいの２ドア冷蔵庫、５合炊きくらいの炊飯器、なべ類若干、包丁、食器洗剤／スポンジが備え付けとなっています。


部屋にはアメニティはなにもなし（廊下テーブルにティッシュ）で、２泊だからかお着き菓子のわらび餅が２個ありました。


セルフ敷きの寝具はマットレス、木綿敷布団、木綿掛け布団、毛布が各１枚で、いつものようによく乾燥していて寝心地の良いものです。

１泊目・２泊目のお湯は、当宿には珍しくちょっとだけピリッとくる４４℃くらいで、チェックアウト日朝は４１℃くらいの自分にとっての適温でした。
写真は撮れませんでしたが、当宿の薄いウグイス色で硫黄くさいお湯は、何度きてもまったり寛げます。

今回の滞在中の宿泊客はほかに老夫婦１組のみです。こんなに良いお湯でのんびり寛げるのになのになぜ空いているんだろうか、風呂場にシャワーや蛇口がないことを差し引いてもどうも解せないのです。