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森山荘
東北(秋田県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
雫石 国見温泉

≪2012年10月宿泊≫(1泊)

盛岡での会議に参加して近辺に宿泊した流れのついでに、久しぶりに森山荘に@3000+入湯税@150+消費税¥150、都合¥3300で1泊することにしました。

まぁ特に深い意味はないですが、いつもお世話になる石塚旅館はほんのこの前泊ったばかりだし、もそろそろ今期の店じまいに入っていてバタバタしてるだろうから、たまには味付けの変わった滞在、という感じです。

乳頭黒湯を2泊して、チェックアウト後改めて日帰りで再度しっかり黒湯に入って、田沢湖町で12時前に昼食&食材購入後、14時過ぎの到着でした。
岩手 森山荘
岩手 森山荘
岩手 森山荘 自炊別館
岩手 森山荘 自炊別館

実は当宿はц(←文字化けしてたらごめんなさい、ロシア語のツェーの小文字です)のような棟の造りになっていて、今日の宿泊は夕食会場を見る限り旅館泊1~2組くらい、自炊本館に2組くらいと自炊別棟に2組くらいです。
ちなみに石塚旅館は7~8台車が停まっていて、竜川荘は静まり返っていました。

少し雨模様の中、すでに受け入れOKと快くご案内いただいたのは、自炊7号客室でした。
7号客室がある自炊別棟は旅館部本館と平行に建っていて、初めてお世話になりますので、ネタにもなるし来て良かったという感じですかね。
岩手 森山荘 自炊7・8号室入り口

本館玄関向かい、7・8号室の共通ドアを入った1畳ほどの踏み込みの左側引き戸(鍵金具あり)を入ると7号室に入室です。
岩手 森山荘 自炊7号室
岩手 森山荘 自炊7号室

客室は畳6畳で毛布+羽毛掛け布団+羊毛敷布団1セットが降ろしてあり、押し入れにもう1セット寝具があります。結構寝心地良好です。
本館側に窓があって少々薄手のカーテン+レースカーテンがかかっています。
室内設備はちゃぶ台、お茶セット、石油ストーブのみです。
岩手 森山荘 自炊7号室内
岩手 森山荘 自炊7号室内
岩手 森山荘 自炊7号室内

部屋の入り口と逆側(部屋奥側)押入れ横に内鍵付きドアがあって、ここをあけると7号室、8号室、10号室の共用のスペース(ゴミ回収などのため裏口あり)があります。7号室側からガスコンロ(2口×1)、流し(蛇口×2)、食器棚(数人分の各種食器や鍋釜類)、トイレ(洋式水洗×1)と配置されていて、冷蔵庫だけは本館共用を利用する仕組みです。
岩手 森山荘 自炊7~10号室共用スペース
岩手 森山荘 自炊7~10号室共用スペース
岩手 森山荘 自炊7~10号室共用スペース

今回は8・10号室は空き室だったので専用で使用させていただきました。

7号室内にも自炊本館同様コンセントはなく(正確には入口扉上にあるのだが宿泊時は通電してなかった)、掃除用とおぼしきコンセントが7~10号室共用スペースの流しとコンロ台の間の柱上部、7号室から一番遠いトイレのドア横にそれぞれ2口×1があるだけです。5mの延長ケーブルなら7号室には引き込める距離ですが、8・10号室は5mでは少し届きづらい感じでした。

ちなみに自炊本館だと、竹の間ドア出てすぐ横にコンセントがあって、梅の間でも引き込めなくもない配置になっています。

到着した頃は小降りだったのに17時前になると相当な豪雨になりましたが、当宿は石塚旅館とちがって露天に屋根があるので安心して入浴できます。
岩手 森山荘 混浴露天風呂

露天浴槽は40℃前後の快適温度で、かなり長時間はいったあとには豪雨の音を聞きながら42℃くらいの内風呂を楽しみました。
雨天で光量が少なく紅葉が映えるまでにはならなかったものの、露天から見る山の紅葉はかなりのものです。
岩手 森山荘 混浴露天風呂の眺め

考えてみればベストシーズンなのに結構空いていて、天候の影響も受けにくいし森山荘も宿泊するには悪くないなと改めて思いました。
ちょっと贔屓にしなければいけませんね。

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