吉野屋旅館
東北（岩手県）格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
花巻　台温泉

≪２０１３年０２月宿泊≫（１泊）

ここしばらくの花巻・台温泉攻略ミッションの一環として、当宿に１泊２食＠５５００（ほかに冬季暖房料￥２００の計￥５７００に消費税がかかり、入湯税＠７０が乗って都合￥６０５５）というお値段でお世話になってみることにしました。

たいそう昔にお世話になた事があるハズだけど思い出せないほど前のことですが、だいたい今回で台温泉攻略作戦はおおむね収拾です。

チェックインは１５時頃とのことだったのでいちおう１５：３０狙いとして、大沢温泉でたっぷり遊んでから到着しました。
駐車場は宿から３０ｍほど離れた道向かいの６台分ほどの専用駐車場に停めます。





今回の部屋は２階の客室３号、全部で１０室くらいあるうちの台温泉メイン道路に面した部屋です。


部屋入口は内鍵つきの引き戸の内側に踏み込みが１畳ほどあり、ふすまを開けて７畳間に入室します。０．５畳分くらいの床の間、作りつけ衣装入れがあり窓が２方向ある部屋です。


部屋備品は和テーブル、お茶セット、６チャンネル映る２０インチワイドくらいの無料デジタルテレビ（ＢＳも映るけどチャンネル数未確認）、ファンヒータ、エアコン、鏡台といったところです。





アメニティは浴衣と丹前がありましたが例によって使用せずじまいです。
コンセントは床の間テレビ脇に３口×１（ＴＶとファンヒータで２使用）です。

窓は２重窓でなく障子がはいっているだけなので、厳冬期の深夜は若干室温は下がり気味になります。なおメイン道路に面していて結構深夜でも明るいままです。

風呂は玄関から奥に進んで右手に男女別内湯があります。
男性浴槽は２．５ｍ×２．５ｍくらい、夕方４２～４３℃の適温・無色透明無味無臭のお湯でしたが、朝は４７～４８℃くらいはありました。
シャワー付き混合水栓蛇口×３があり、ボディーソープ・リンスインシャンプーがあります。




当宿ではかつての自炊施設らしきものはありますが、久しく使われていないようです。あまり自炊宿泊には力を入れていないのでしょうか。

夕食はお聞きしたら１７：３０くらいでどうか、とのことでそれでお願いしました。
部屋食ですが値段にすれば十分な内容で、湯治宿泊の身としては少し多いくらいです。
味噌汁の替わりに海老天そばがついているのが少々変わっているところで、ご飯までいただくとおなかいっぱいになり過ぎますので、気をつけましょう。


もっとも米の炊き具合はもう一息で、この現象はどうも台温泉共通みたいに思えてきました。

夕食前の入浴中にマットレス×１＋木綿敷布団×１＋木綿掛け布団×２の寝具を敷いていただきました。押し入れの中にマットレス・木綿敷布団・木綿掛け布団が３セットあったので当然敷き増ししましたけどナニカ？

朝食は７：３０でお願いして、やはりシンプルな日本の朝食という感じで自分にはちょうど良かったというか、湯治ならもう少し粗食でもいいくらいですね。食後にはコーヒーも出していただけます。


当宿はあまり自炊宿泊とかには向いてなさそうで、１～２泊の素泊まりで食材温めくらいなら厨房を使わせていただけるかもしれないかな、くらいの感じです。

久しぶり（のハズ）に宿泊しましたが、前回宿泊の記憶などほとんどない中、ハテこんなだったかな～と思いながらの宿泊になりました。