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いずみ荘
東北(秋田県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
鹿角 大湯温泉

≪2013年11月宿泊≫(1泊)

※以前はお宿の公式HPには宿泊受け入れに関する記述がありましたが、2013/12現在ではどういうわけか宿泊に関する記述は一切消去されていて、宿泊可能かは不明です。そういうワケでお宿の名前もナニゲに伏字にしてます(けど写真で判るか/笑)※

※公式公式インターネットサイトに宿泊受け入れの記述が復活していたので宿名を明示しました(2015/05)※

この鹿角市北部には大湯温泉、湯瀬温泉があるものの、格安温泉宿が見つかりづらい中で探索に引っかかったのがこちらの施設です。
大湯温泉は全般的に湯の温度設定が高めななかで、湯にこだわりがありそうで42℃くらいとまともな温度設定らしいので、オール込み@3280(チェックイン時に前金で清算)で1泊お試ししてみることにしました。

秋田 いずみ荘

普段はよくわかりませんが予約では13時チェックインOKとのことで13時半くらいの到着です。
宿は大湯温泉の奥手、大湯新橋の東たもとにあります。ちなみに駐車場は橋の逆側に5~6台分ほどあります。
秋田 いずみ荘 駐車場

見る限りは日帰り入浴施設がほんのついでに簡易宿泊施設も兼ねているような印象です。
秋田 いずみ荘
秋田 いずみ荘

施設は帳場、風呂、トイレなどがある入浴施設建屋と、男性浴室の奥に引き戸で仕切られて普通の民家のような簡易宿泊設備があります。
入浴施設建屋側にもいくつか部屋があるようですが、日帰り休憩部屋ではないかという印象です。

入館してすぐ左手に湯あがり休憩スペース、右手に帳場があり、宿泊料金は前払い清算でした。
帳場前の階段を降りたところに男女別トイレ、男性浴室があり、その先が宿泊施設です。
秋田 いずみ荘 帳場前
秋田 いずみ荘 湯あがり休憩スペース
秋田 いずみ荘 帳場前
秋田 いずみ荘 料金掲示
秋田 いずみ荘 階段
秋田 いずみ荘 浴場付近
秋田 いずみ荘 宿泊施設への扉

宿泊施設は全くの民家風で、入ってすぐ左手に流し、冷蔵庫、電子レンジがあります。
食器洗い洗剤は常備みたいですがコンロや鍋釜食器類はなく、簡易宿泊そのものとも言います。
秋田 いずみ荘 簡易炊事スペース
秋田 いずみ荘 簡易炊事スペース

和客室と思しき部屋も2間ほどあり、今回お世話になったのは廊下突き当たりの洋室でした。
秋田 いずみ荘 宿泊施設廊下
秋田 いずみ荘 宿泊施設廊下

14~15畳くらいでしょうか、カーペット敷きのツインルームになっています。
秋田 いずみ荘 ツインルーム内
秋田 いずみ荘 ツインルーム内

室内設備はエアコン、ベッド×2、テーブル×1、椅子×2、洋服ハンガー、食器棚といったところです。湯沸かしポットと茶碗くらいは貸しだせる、とのことだったのでポットをお借りしましたが、テレビもない至ってシンプルな滞在環境です。

アメニティなし、コンセントはエアコン下あたりの壁に2口×1、同じ壁の川側近くに2口×1でした。

窓は2面でしっかりしたカーテンがかかっていて、建物すぐ横が川で常時水音が聞こえるのが落ち着けて、少々安っぽくて硬くて好みじゃないベッドだったものの結構熟睡できました。
秋田 いずみ荘 ツインルームからの眺め

風呂は普通は09:00~22:30が標準の入浴時間なようでしたが、6時過ぎに朝風呂に入りたいと申し入れて6時半~8時前頃の入浴はOKにしてもらいました。
秋田 いずみ荘 男性浴室

1.5m×3mくらいの湯船に、何かとコダワリの少なくないらしい42℃くらいの無色透明無味無臭湯のお湯です。湯にこだわって湯を大切にするって大事だと思います。
秋田 いずみ荘 男性浴室掲示
秋田 いずみ荘 男性脱衣所
秋田 いずみ荘 男性脱衣所

シャワー付き混合水洗×4はあり、シャンプー・ボディーソープ・石鹸などはないほぼ日帰り専用に近い湯ですが、結構次から次に入浴客がありました。
秋田 いずみ荘 男性浴室内
秋田 いずみ荘 男性浴室内

当地大湯の共同浴場は激熱湯が少なくなさそうで、そのなかで適温、大人@200で入浴できる風呂はなかなか魅力的ですが、宿泊施設としては少なからず老朽化もあり、簡易施設っぽくもあり、宿泊するかどうかはまさにお好み次第、というヤツです。
秋田 いずみ荘 遠景

まぁ正直、近辺への出張とかでお安く宿泊しなければならない状況になった場合には選択肢の一つとしてはあるかもな、というくらいの印象のお宿でした。

なお、当宿の道向かいに、同じく簡易宿泊所風の温泉付きアパートを発見しました。
秋田 いずみ荘近所の宿泊施設
個人的にはこのお湯というかお宿のためにわざわざ探索に来ることはないのですが、「自炊湯治」とか「素泊まり」とか書いてあって、どんなお宿なのか少々気にはなりました。

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