西多賀旅館
東北（宮城県）格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
大崎　鳴子温泉

≪２０１５年１１月宿泊≫（１泊）

少し前に額面額￥５０００（取得額￥２５００）のおおさき鳴子温泉郷宿泊券をゲットしていたのをまだ使っておらず、ここしばらく仕事が立て込んでお疲れ気味だったこともあって久しぶりにお邪魔することにしました。
ネット限定価格の適用期間に入っていて３泊しても良かったけど前後のスケジュールが若干あわただしくて２泊３日で我慢ということで、１泊＠４５００×２に暖房料プラスで自炊湯治滞在しました。
暖房料は普通は１日１室＠８００なのだけどほとんど使わなかったので＠５００×２におまけしていただき、結果的に都合１万円きっかり、宿泊券２枚ぴったりでの精算でした。

宿泊予約したのは２日ほど前で土日の宿泊ながら空き部屋あり、１３時入室ＯＫとのことでした。


目の前のウジエスーパーが９月末で閉店してしまったのは知っていたので岩出山でしっかり自炊食材を買い込んで車を降り立ったのは１３時半くらいと正確な到着です。


今回ご案内頂いたのは久しぶりに２階あがってすぐ玄関真上の１号室、外鍵つき木の引き戸をあけると床の間（１畳）つきの６畳客室に東向きに４畳ほどのダイニングキッチンがついた部屋です。




床の間に２０インチほどの無料液晶地デジテレビと灯油ファンヒータ（料金オプション）、客室内はコタツ、お茶セット、いつもの蕨餅があり、押し入れに化繊掛け布団、毛布、木綿敷布団、マットレスが各１枚、２日連泊だと丹前・浴衣・バスタオル・フェイスタオルと歯ブラシが付きますが今回ティッシュはありませんでした。




ダイニングキッチンは２人掛けのテーブルセット、１００リットルほどの２扉冷蔵庫、衣装タンス、食器棚に流しがあります。



鍋釜少々、電気炊飯器、２人分ほどの食器、調理器具、食器洗い洗剤＆スポンジ、無料ガスコンロ１基もあって、だいたい部屋で暮らしていくのに不便はありません。
国道にモロに面しているので車の走行音に敏感な人には若干つらい部屋かもしれませんが、湯疲れして泥酔すればノープロブレムなのです。


コンセントは室内には床の間に２口が２基（１基はファンヒータとコタツで使用、もう１基もテレビで一口使用）があって、若干使いにくいかな？という感はあり、キッチンには窓際に２口×１があるものの冷蔵庫とガス漏れセンサーが占有しています。
部屋のテレビは６チャンネル映る２０インチくらいの無料ですが結局全くみませんでした。

２階奥突き当たりに洗面があり、１階奥突き当たりには洗面と洗濯機があるのはお変わりなしで、廊下中央あたりには自由に使える電子レンジがあってナンチャッテ自炊でも快適に過ごすことができます。

男女別内湯が１階奥にあるのもむろんお変わりなしです。


木の開き戸をはいるとこじんまりした脱衣所、その先にはシンプルな浴室があり、浴槽は２ｍ×４ｍで６０ｃｍほどの浅目のもので、白濁緑色の灯油臭を帯びた硫黄泉が掛け流されています。



今回は４１～４２℃のジャスト温度で、蛇口から湯が出るときとそうでないときがあるのですが、今回は温水が出たので心おきなく頭髪も体も洗えました。

自炊泊でしたが２泊目夕食には常連さんサービスでしょうか、天ぷら差し入れをいただきました。


ウジエが閉店してちょっと不便になったことが影響しているのかたまたまなのか、宿泊客は１泊目１人２泊目なし、日帰りもほんの数組と今回は静かな滞在となりました。
わかる人にはわかるいい湯なんですけどねぇ。


宿泊費精算に大崎市の旅行券を使ったのですが、利用者アンケートに答えたらお米をいただけて少し嬉しかったです。


また大崎市旅行券発売してほしいです。