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西多賀旅館
東北(宮城県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
大崎 鳴子温泉

≪2016年01月宿泊≫(2泊)

おおさき鳴子温泉郷宿泊券がもう1セット2枚(精算額面1万円相当)残ってて一瞬時間が取れたことに加え、年末年始の疲れをいまだ引きずっていたこともあり2泊お世話になることにしました。
宮城 西多賀旅館 おおさき鳴子宿泊券

土日狙いの宿泊問い合わせが満室却下され別宿に緊急1泊避難したのがほんの数日前でしたが、日月狙いの今回は2日ほど前で難なく予約OK、2泊以下なので1泊オール込み@5000に暖房費が通常1泊@800ほどのところあまりファンヒータを使わなかったので2日で¥1000で、都合¥11000でした。

岩出山でしっかり自炊食材を買い込み宿前に車を降り立ったのは13時過ぎ、折から日本中が記録的寒気に覆われはじめた昼すぎです。
宮城 西多賀旅館 案内看板

今回ご案内頂いたのも前泊と同じ玄関真上の1号室、外鍵つき木の引き戸をあけると床の間(1畳)つきの6畳客室に東向きに4畳ほどのダイニングキッチンがついた部屋で、なぁんとなく優遇して頂いているような気もしなくもありません。
宮城 西多賀旅館 1号室内

床の間に20インチほどの無料液晶地デジテレビと灯油ファンヒータ(暖房料追加料金)、客室内はコタツ、お茶セット、蕨もち、押し入れに化繊掛け布団、毛布、木綿敷布団、マットレスが各1枚、2日連泊だと丹前・浴衣・バスタオル・フェイスタオルと歯ブラシというお変わりない部屋です。
宮城 西多賀旅館 1号室内

ダイニングキッチンに2人掛けのテーブルセット、100リットルほどの2扉冷蔵庫、衣装タンス、食器棚に流し、鍋釜少々、電気炊飯器、2人分ほどの食器、調理器具、食器洗い洗剤&スポンジ、無料ガスコンロ1基もお変わりありません。
宮城 西多賀旅館 1号室キッチン
宮城 西多賀旅館 1号室キッチン

国道の車の走行音も程よくBGMになる部屋であります。

コンセントは床の間に2口が2基(1基はファンヒータとコタツで使用、もう1基もテレビで一口使用)、キッチンには窓際に2口×1があるものの冷蔵庫とガス漏れセンサーで占有です。
部屋のテレビは6チャンネル映る20インチくらいの無料でお変わりありません。
中日の昼食はネタ作りのために外食に出かけましたが、朝晩は良い子で主に鍋ものに加え食材仕入れの際にサービスでいただいた豚レバーのステーキの自炊です。

2階奥突き当たりに洗面があり、1階奥突き当たりには洗面と洗濯機があるのもいつも通りで、廊下中央あたりには自由に使える電子レンジがあるのも同様です。
宮城 西多賀旅館 1階浴室前

1階奥の男女別内湯は変わらずいい塩梅です。
木の開き戸をはいるとこじんまりシンプルな脱衣所、その先に必要にして必要十分な浴室があり浴槽は2m×4mで60cmほど、白濁緑色の灯油臭を帯びた硫黄泉が今回も静かに迎え入れてくれます。
宮城 西多賀旅館 男性脱衣所

浴槽は今回も41~42℃のジャスト温度で、でも凍結対策か蛇口からは湯は出ませんでしたがあまり気にせずにすごします。もしかすると女性浴室には湯蛇口があったりするのか、少し気にはなります。
宮城 西多賀旅館 男性浴室

宿泊客は自分だけ、仙台からの日帰り客を一人見かけただけでそれはもう静かなのんびりできるほぼ全館貸し切りの2泊3日でした。
滞在中おおむね深々と雪が降り続け夜中に突如屋根から雪が崩落する大音響でときどき目が覚めましたが、いい具合に疲れも取れ、結局やむなく持ち込んでしまった資料作りの仕事もかなりはかどって充実した滞在でした。 宮城 西多賀旅館
宮城 西多賀旅館

例により旅行券アンケートに答えたらお米1合をもらえてうれしかったのですが、次回は仕事を忘れ去ってのんびり滞在したいと心から思います。
宮城 西多賀旅館 アンケートお米

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