ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


いづみ荘
東北(山形県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
最上 赤倉温泉

≪2016年02月宿泊≫(1泊)

ずっとデスクワークが続いたせいか腰が痛くなって、緊急湯治という苦しい言い訳でしばらくぶりでお世話になってみることにしました。
1泊2食消費税込み@5700+冬季暖房費@500+消費税¥496+入湯税@150の締めて¥6846のコースです。

赤倉温泉街のおおむね最も奥あたりにある宿で、車は玄関斜め前4台分ほどの駐車場に停めます。
山形 いづみ荘

通常はチェックイン15時・チェックアウト10時のところ、公式ホームページだと早めのチェックインもできるようで、14時で予約してほぼ予定通りに到着しました。
山形 いづみ荘 帳場前
山形 いづみ荘 帳場前

ご用意いただいていたのは前回と全く同じ2階梅の間、鍵のかかる木の扉をはいると踏み込み約1畳、ふすまを経て客室畳敷き8畳で、窓際と廊下側壁際に奥行き30cm・部屋幅の板張りがあって広め・南向きの明るい部屋です。
山形 いづみ荘 梅の間

室内設備はエアコン、50リットルくらいの冷蔵庫、籐椅子、タオル掛け、和テーブル、23インチワイドくらいの6チャンネル映る無料デジタルテレビ、金庫、お茶セットといったところです。
山形 いづみ荘 梅の間室内
山形 いづみ荘 梅の間室内

チェックインの時には提供を忘れられていた部屋の鍵は夕食の時に渡されました

超お得コース(浴衣とタオル別料金)なのでアメニティはティッシュだけ、「赤倉」の焼き印入りの牛乳せんべいのお着き菓子はあります。
コンセントは廊下側の壁に2口×1、窓際衣装掛けの中に冷蔵庫用で2口×1です。
寝具は押し入れにマットレス×2+木綿敷布団×3、毛布×2、木綿掛け布団×2がありました。

部屋窓は二重で障子風のガラス窓と分厚いカーテンが設置されていて小奇麗で広い部屋です。窓の外に小さな張り出し部分があって、冬季なら部屋の冷蔵庫に頼らなくても季節がら飲み物など冷やすこともできます。
山形 いづみ荘 梅の間外の眺め
山形 いづみ荘 梅の間外

風呂は地下1階の男女別浴室で、無色透明、温泉の匂いのする刺激の少ない大人しいお湯ですが、46℃くらいはあろうかという激熱湯で都度泣き泣き加水しました。
山形 いづみ荘 階段踊り場
山形 いづみ荘 浴室前
山形 いづみ荘 男性脱衣所
山形 いづみ荘 男性浴室内

シャワーの湯はどうも温泉らしくて、石鹸の泡立ちはあまり良くありません。

炊事場とか洗濯機とか自炊湯治系の設備は見当たりませんがお値段的に食事付きでお世話になるほうがよほど合理的で、こちらではもっぱらちょ~お手軽プランを利用します。

夕食は特に事情がなければ18時から、1階奥の結構いい雰囲気の板敷の食事会場でいただきます。
山形 いづみ荘 食事処
山形 いづみ荘 夕食

今日は自分の他2人客が1組宿泊しているようでした
公式ホームページからのインターネット予約でソフトドリンクかお銚子1本のクーポンをゲットできるので印刷して持参し、当然お銚子をリクエストしました。
山形 いづみ荘 サービス飲料

このお値段でこの充実の晩ごはん、しかもいつもながら美味いです。公式HP予約サービスのお銚子も並々入ってるし、お米もいい感じで炊けていてコンビニおにぎり3個はあるでしょうか。
少し期待していた看板料理と思える鯛のアラ煮は、残念ながら今回は出ませんでした。
でも山形ローカル種とおぼしき生海老がとても美味しく、生牡蠣や大ハマグリの吸い物など、山の中なのに、という気はしますが魚介満載の夕食でした。

「少量であれば持ち込み可能」なので持ち込みの飲み物も少々いただきながら夕食を終えましたが、帰室したらいきなり魂が抜けて24時頃に気が付き、照明を消して寝なおしました。
以前はあまり感じなかったのですが、意外と湯疲れする温泉なんでしょうか。

朝食は普通8時頃でやはり食事会場でいただきました。
山形 いづみ荘 食事処

少し濃い目なみそ汁の典型的な和朝食で炊き加減の良いご飯はコンビニおにぎり3個強、朝からこんなに食べたらデブまっしぐらです。
山形 いづみ荘 朝食

無色・透明・無味・無臭でかなりな熱湯で、自炊じゃないからある意味自分で食事コントロールできないのは少々辛いところですが、食事もおまかせでダラダラ過ごすにはコストパフォーマンスの良い居心地良いお宿だと思うんです。

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