松の湯
近畿(兵庫県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
新温泉 浜坂温泉
≪2019年06月立ち寄り≫(0泊)
盆の帰省中に銭湯利用でお世話になる松の湯、今年はちょっと所用で6月末にこちらに滞在したので、やはりほぼ毎日心おきなくお世話になりました。
入浴料金は2時間以内入浴で町民大人¥200・小人¥100、町外大人¥300・小人¥150、4時間以内入浴だと町民大人¥300・小人¥150、町外大人¥450・小人¥220という感じで、一日のんびりすると少し高くなるものの、やはり格安庶民の味方です。
自炊宿泊もできて町民大人で¥1500・小人¥750、町外大人でも¥2250・小人¥1120、部屋というか研修室は凄く広い1階2室2階1室ですが、あくまでも位置付は新温泉町民のレクレーション施設です。
ホントは学童・学生とかの合宿や子ども会行事などを想定した施設で、でもお盆前なぞは京阪神の海水浴の家族連れで連日満室だったりします。
定休日は月曜(夏休み期間中は無休)で、日帰り営業時間は7月中旬から夏季営業で9時~21時、冬季は14時~20時になっています。
100mほど松林を北に歩いて抜けると県民サンビーチと呼ばれる海水浴場があって、夏場はキャンプ場で寝泊まりして日帰り入浴するお客さんも多いようです。
体をちゃんと洗わずに上がり込んでくる輩が多くて脱衣所は砂でザラザラ、湯も鈍って汚れがちになります。
個人的には、お盆過ぎてびっくりするくらい静かになる松の湯がむろん好きで、海水浴客からはもっと入浴料を取って町財政の足しにすればいいのにと思います。
自炊設備は冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器数基、無料の2口ガステーブル、鍋釜薬缶類、ホットプレート数基、食器、調理器具と一通りそろって食卓もあります。
自炊客で満室になったらちょっと競合しそうですけど、設備充実なのです。
ちなみに徒歩圏内で朝食を食べられそうな飲食店は無くて、昼食なら西に300~500メートルほどのところの水産会社の飲食店舗が最寄りになります。
スーパーは1kmほど内陸にあるだけで、買い物は車がないと少々不便です。
風呂は1.5m×2mくらいの3~4人サイズ浴槽、かけ流し・塩素なし・給湯加水完全セルフ・毎日清掃です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉でおとなし目、源泉温度は70℃越えなので油断していると50℃くらいの激熱湯になってたりしますが、遠慮なく加水してもいいしかけ流し放題です。
シャワー付き混合栓が4基ありシャンプーは無いけど石鹸はあって、脱衣所には扇風機とドライヤが設置されています。
コイン洗濯機もあるし、こんなに設備充実で¥1500で宿泊できる施設、東北にも喉から手が出るくらいほしいです。
地味目な湯質だけどいいお湯なのです。
浜坂海岸レクリエーションセンター松の湯は場所はこちらで、管理運営はどうも浜坂観光協会がやっているようです。
ちなみに松の湯の新温泉町公式ホームページはこちらで、松の湯の浜坂観光協会公式ホームページはこちらになっています。
しつけの悪い無遠慮な町外客が多いと寛げないけど、オフシーズンは町民憩いの湯なのです。