松の湯
近畿(兵庫県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
新温泉 浜坂温泉
≪2019年08月立ち寄り≫(0泊)
6月末に滞在して通った松の湯、盆の帰省でまた再訪で、今年は例年にも増してお世話になる機会が多いのです。
入浴料金は2時間までで町民大人¥200・小人¥100、町外は大人¥300・小人¥150、2時間超え~4時間以下で町民大人¥300・小人¥150の町外大人¥450・小人¥220と凄く格安なのです。
食事提供はないけど宿泊もできて自炊可能、一泊町民大人で¥1500・小人¥750、町外大人でも¥2250・小人¥1120とこれまた格安です。
そもそも新温泉町民のレクレーション施設なので、宿泊用というよりは研修とか会議向けの凄く広い部屋が、1階2室2階1室あります。
施設そのものが学童・学生とかの合宿や子ども会行事などに供するまさにレクレーション施設なのですが、お盆前には海水浴に来た京阪神の家族連れで満室だ続きになるようです。
定休日は月曜(夏休み期間中は無休)で、日帰り入浴営業時間は7月中旬から夏季営業となって9時~21時、冬季は14時~20時になっています。
松林をはさんだ北側は県民サンビーチ命名された海水浴場で、夏場は多数の海水浴客が海から直接入浴に来ます。
体の海砂を落とさずに上がり込んでくるしつけの悪いヤツが多くて、海水浴シーズンは脱衣所は砂でザラザラ、管理人さんが何度脱衣所を掃除してもすぐにザラザラ、困ったものです。
給湯菅のメンテナンスとか金もかかるんだし、町外の海水浴客からはもっと入浴料とか宿泊料を取れば良いのにと思います。
自炊設備は冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器数基、無料の2口ガステーブル、鍋釜薬缶類、ホットプレート数基、食器、調理器具と一通りそろって食卓もあり至れり尽くせりです。
満室になったらちょっとキッチンのキャパ不足に陥りそうな気はしますが。
徒歩圏内に朝食を食べられそうな飲食店は無く、昼食なら西に400メートルほどのところの水産会社ビルに食事処があって、周辺の民宿などで食事ができるのかもしれません。
スーパーは1kmほど内陸にあるだけで、宿泊用の食材仕入れは車がないと少々不便です。
風呂は1.5m×2mくらいの3~4人サイズ浴槽、かけ流し・塩素なし・給湯加水完全セルフ・毎日清掃です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で柔らかい浴感で、源泉温度は70℃越えなので油断していると50℃くらいの激熱湯になってたりしますが、遠慮なく加水してもいいしかけ流し放題です。
シャワー付き混合栓が4基ありシャンプーは無いけど石鹸はあって、脱衣所には扇風機とドライヤが設置されています。
コイン洗濯機もあるし、こんなに設備充実の格安温泉宿は東北でも滅多とありません。
海水浴シーズンは少々荒れるけど、肌寒い季節には入浴時間は短縮されるけど、それでも何日かのんびり湯治宿泊してみたい施設です。
浜坂海岸レクリエーションセンター松の湯は場所はこちらで、管理運営はどうも浜坂観光協会がやっているようです。
ちなみに松の湯の新温泉町公式ホームページはこちらで、松の湯の浜坂観光協会公式ホームページはこちらになっています。
しつけの宜しくない無遠慮な町外客が多いと寛げないけど、オフシーズンは町民憩いの湯なのです。