松の湯
近畿(兵庫県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
新温泉 浜坂温泉
≪2024年06月立ち寄り≫(0泊)
今年は今のところコロナは落ち着いているし、今のうちという感じで法事のために6月下旬に帰省しました。
かなり弾丸帰省という感じになってしまって、昼過ぎ現地到着、翌日法事に備えた墓掃除と家の庭の枝払いをして、次の3日目夕方に法事、4日目朝に撤収と慌ただしいスケジュールでしたが、連日松の湯で疲れを癒したのでした。
1日目は長旅の疲れを癒しに16時頃に入湯、熱湯おじさんが次々押し寄せてきて湯温は43~44℃で推移、熱さを我慢しながら1時間ほどまったりしました。
一瞬貸し切りになったものの、ほとんど他客さんとご一緒でした。
2日目は力仕事で疲れ切って15時半頃の着湯で一番乗りでした。
一番風呂の湯は46℃くらいの激熱でただちに41℃くらいまで加水したのですが、少しして熱湯系のお客さんが来て、でもゆっくり心身洗浄している間にいなくなったので再加水して41℃くらいで小1時間のんびりして撤収しました。
3日目の法事は夕方で、無事終わり帰宅した足でやってきたのが18時半、入ったときには貸し切りだったもののすぐに後客さんが入ってきます。
入り始めは41℃ほどでいい塩梅だったものの後客さんが湯を入れ始めてだんだん熱くなって、体を洗ってる間にさらに入ってきた熱客さんのせいで44℃くらいになり、ちゃぷっと浸かって撤収しました。
今回は滞在自体慌ただしかったから、のんびり湯につかるというよりは汗を流して少し体をほぐすくらいでしたが、それでもたぶん真湯よりははるかに疲労回復効能があったに違いないと思います。
入浴料金は2時間以内入浴で町民大人¥200・小人¥100、町外大人¥300・小人¥150、4時間以内入浴だと町民大人¥300・小人¥150、町外大人¥450・小人¥220という感じで、この物価高騰のご時勢にあって有難いことです。
自炊宿泊もできて町民大人で¥1500・小人¥750、町外大人でも¥2250・小人¥1120、客室は客室というより研修室とかトレーニング室という名前の16畳~20畳の和室で、グループごとに割り振られるようです。
夏場は海水浴の家族連れのベースキャンプに重宝されてるようで、夕方ともなると海水浴客の日帰り入浴でイモ洗い状態になります。
定休日は月曜(夏休み期間中は無休)で、日帰り営業時間は7月中旬からの夏季営業期間は9時~21時、冬季は14時~20時です。
自炊設備は冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、無料の2口ガステーブル、鍋釜薬缶類、ホットプレート数基、食器、調理器具と一通りそろって食卓もあります。
もっとも自炊客が殺到すると設備キャパ的にはやや厳しいでしょう。
徒歩圏内で朝食を食べられそうな飲食店は無くて、昼は西に500メートルほどのところの水産会社の飲食店舗が最寄りになります。
スーパーは1kmほど内陸にあるだけで買い物は車が必要です。
風呂は1.5m×2mくらいの3~4人サイズ浴槽、かけ流し・塩素なし・給湯加水完全セルフ・毎日清掃です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉でおとなし目、源泉温度は70℃越えなので油断していると50℃くらいの激熱湯になってたりしますが、遠慮なく加水してもいいしジャンジャンかけ流し放題です。
常連はまさに湯水のごとく湯も水も加えて、思いっきり贅沢に入浴しています。
シャワー付き混合栓が4基ありシャンプーは無いけどボディソープはあって、脱衣所には扇風機とドライヤが設置されています。
コイン洗濯機もあるし、こんなに設備充実で¥1500で宿泊できる施設、東北にほしいものです。
浜坂海岸レクリエーションセンター松の湯は場所はこちらで、管理運営はどうも浜坂観光協会がやっているようです。
ちなみに松の湯の新温泉町公式ホームページはこちらで、松の湯の浜坂観光協会公式ホームページはこちらになっています。
オフシーズンだったけど、今回の松の湯は結構地元客でにぎわってた感じでした。