松の湯
近畿(兵庫県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
新温泉 浜坂温泉
≪2025年06月立ち寄り≫(0泊)
灼熱のお盆に墓掃除をする気力が無くて、今年も6月中旬に帰省しました。
今年もかなり弾丸帰省という感じの現地3泊、例によって昼過ぎ現地到着し翌日と翌々日にご先祖様の掃除と家の庭の枝払いやら片付けをして、3日目早朝に撤収と慌ただしいスケジュールでしたが、松の湯には欠かさず通ったのでした。
1日目は長旅の疲れを癒しに15時半過ぎに入湯、先客と入れ替わりでしばらく41℃で貸し切りを満喫、3人くらい後客が入ってきたものののんびりしてたら最後また貸し切りになりました。
この日は長旅で疲れてたこともあり1時間で撤収です。
2日目は1年間荒れ放題だったお墓を早朝から、来年の掃除までの2年分掃除し、昼からは天気がいい今日のうちにと庭木の剪定やら片付けやら、クタクタになって16時過ぎの入湯です。
はじめ貸し切りで41℃まで加水したものの10分ほどで熱湯おじさんがご来湯、そのあと熱湯ピープル4~5人が続き、我慢して入ってたら皆上がったので42℃まで加水してちゃぽっと入って17時20頃撤退しました。
3日目も草引きしたり片付けしたり時間と体力の限り働いてヘトヘトで雨の中15時着、貸し切りながら指先の細かい擦り傷でヒリヒリしながら入湯です。
20分ほど浸かってたら熱湯おじさんが数人続いてご来湯、髭をそったり洗髪したり体を洗ったりしてたらそのうち誰もいなくなって、激熱湯を42℃くらいまで加水してちゃぽっと浸かります。
もっとも疲れて入浴体力がなかったから、16時過ぎに上がり雨の中を撤収しました。
今回も慌ただしく汗を流して少し体をほぐすので精一杯でしたが、それでもこれがあるから激務に耐えられる感じです。
入浴料金は2時間以内入浴で町民大人¥200・小人¥100、町外大人¥300・小人¥150、4時間以内入浴だと町民大人¥300・小人¥150、町外大人¥450・小人¥220という感じで、この物価高騰のご時勢にあって有難いことです。
自炊宿泊もできて町民大人で¥1500・小人¥750、町外大人でも¥2250・小人¥1120、客室は客室というより研修室とかトレーニング室という名前の16畳~20畳の和室でグループごとに割り振られるようで、今回ものべ2~3組の宿泊があったみたいでした。
夏場は海水浴のベースキャンプ利用と日帰り入浴とで、夕方ともなるとイモ洗い状態になります。
定休日は月曜(夏休み期間中は無休)で、日帰り営業時間は7月中旬からの夏季営業期間は9時~21時、冬季は14時~20時です。
自炊設備は冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、無料の2口ガステーブル、鍋釜薬缶類、ホットプレート数基、食器、調理器具と一通りそろって食卓もあります。
もっとも自炊客が殺到すると設備キャパ的にはやや厳しそうです。
徒歩圏内で朝食を食べられそうな飲食店は無くて、昼は西に500メートルほどのところの水産会社の飲食店舗が最寄りになります。
スーパーは1kmほど内陸にあるだけで買い物は車が必要です。
風呂は1.5m×2mくらいの3~4人サイズ浴槽、かけ流し・塩素なし・給湯加水完全セルフ・毎日清掃です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉でおとなし目、源泉温度は70℃越えなので油断していると50℃くらいの激熱湯になってたりしますが、遠慮なく加水してもいいしジャンジャンかけ流し放題です。
シャワー付き混合栓が4基ありシャンプーは無いけどボディソープはあって、脱衣所には扇風機とドライヤが設置されています。
コイン洗濯機もあるし、こんなに設備充実で¥1500で宿泊できる施設、東北にほしいものです。
浜坂海岸レクリエーションセンター松の湯は場所はこちらで、管理運営はどうも浜坂観光協会がやっているようです。
ちなみに松の湯の新温泉町公式ホームページはこちらで、松の湯の浜坂観光協会公式ホームページはこちらになっています。
オフシーズンでもあり、今回の松の湯は地元常連客ばかり多くはないがひきもきらない感じでした。