ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


湯治で使える小技
Tips04 湯治滞在にあると助かるかも(ホットプレート)

自炊湯治宿には部屋に調理施設があったり共同炊事場があったり、なかには共用の電子レンジがあったりするわけですけど、何か部屋で煮炊きしているときにちょっと別の食材を暖めたいとか、ライブに鍋物を作りながら食べたいとか、あるいは炊事設備がない(普通の)格安宿で持ち込み食材を温めたい、といったときにちょっともどかしい思いをすることがあります。

で、Tips04の登場(といってもたいそうなハナシじゃないまさしく小技)です。

小型のホットプレートがあると、これが結構重宝するのです。
自分が持っているのはサイズ的には中くらいの外寸32cm×高さ10cm、釜の内寸23cm×深さ5cm、重量1.7kgのものです。
移動が車であれば中くらいのエコバッグに入れて問題なく持ち運べます。
持ち運べるホットプレート
蓋つき・加熱温度調整機能あり・テフロン加工で、近所のドンキで@1980で入手しました。
はい、結構ドンキはご愛用しています。

たぶん蓋つき・加熱温度調整機能つきでは、バッタ物とかでもない限り底値近辺だと思います。
もう少し小型のものも見かけたことがありますが、蓋が無かったりたこ焼きプレートまでついていて高かったりで、たぶんこれが自分にはベストチョイスなんだろうと思って納得しています。

煮る・焼く・炒めると何でもでき、調理設備のない真冬・素泊まり宿でも部屋で暖かい鍋物のディナー(笑)が食べられたりします。臭いをこもらせたりしてお宿に迷惑をかけさえしなければ、冷凍ピザを焼いて食べることだってできるんです。
お宿に知れたら臭うかどうかの問題以前に怒られるかもしれませんけど(笑)
注)宅配ピザだとMサイズが直径25cmなので、カットしてからでないと暖めることはできません。どうせならカットしてしまい、とろけるチーズを山盛り追加して焼いて、メタボ一直線なヤツをガツツリ食べましょう。

朝だって風呂に入る前に持参のパンなり、ひやご飯なり、放り込んで80℃くらいにセットしておけば朝風呂上りにはホカホカが食べられます。
パンだと横にソーセージ、ご飯なら買い置き惣菜の焼き魚の残りでも転がしておけば、自炊湯治朝食としてはもう十分すぎます。

少し荷物にはなりますが食べたいものを食べたいときに暖かく手軽に食べられるので、特に冬場なぞはとてもありがたいです。ヘロヘロになるまで温泉を満喫したあとキンキンに冷えたビールを飲みながらアツアツのものを食べると、何ら贅沢な料理でなくとも、変わりばえのしない大して美味しくもない旅館食を食べるよりははるかに、しみじみ幸せを噛み締められるのです。


なお自炊湯治宿の中には、電気器具を持ち込む場合には持ち込み料というかたちで電気代を負担しなければいけないお宿があります。
そういうお宿ではくれぐれも、適切な分別のある機器の持込をお願いしたいと思います。


おわり