湯治で使える小技
Tips10 自炊湯治宿泊のご飯 パート2
自炊湯治だとすべての食材を自己責任で調達しなければいけないのは当然のお話です。
まぁ自分で食べるものだからそれは仕方がないとして、実は結構コマゴマ面倒くさいわりにご飯の満足度に影響の多きいアイテムとして調味料があります。
本格的に自炊調理するなら醤油とか鍋だしとか持参するのはそれなりに仕方ないとして、肉を焼くのにちょっとニンニクを効かせたいとか、中華にはカラシがほしいとか、鍋物を食べるときに七味唐辛子がほしいだとか、冷奴にはすりおろし生姜がマストだとか、などなどなど、本格的な自炊湯治であろうがいわゆるナンチャッテ自炊湯治であろうが、ご飯の美味しさアップに調味料は欠かせません。
かといってこういったものを片っ端から持っていくとそれだけで結構な荷物になって、とてもじゃないが自炊湯治そのものがすごく億劫になってしまいます。
で、Tips10の登場(といってもたいそうなハナシじゃないまさしく小技)です。
自分は湯治に行くときは自炊のときもナンチャッテのときも、こんなもの↓を持参するのです。
おわかりでしょうか。は~ナルホドね、ってなもんです。
これらをいくつかずつ仕込んでおけば2~3日くらいなら十分役に立っておいしくご飯がいただけて、しかもかさばらないのです。
ちなみにいちばん右列の2つはカジュアルな焼肉屋さんにいったときに少し分けていただきました。
右2列目の上は中華の飯屋だったかトンカツ屋だったかで、2つ目はどんぶり物のお店で分けていただいたものです。
左下は結構自分は好きで、ほぼ満腹だけど少し日本酒が飲み残っているようなときのお相手に結構イケルので、ご愛用だったりします。
たいていご自由にお使いくださいとか必要なだけお取りください、って書いてあるので、ありがたくお言葉に甘えるわけです。
こういうまさにちょっとした日頃の工夫と収集努力が自炊湯治をますます充実したものにするわけです。
おわり