マウント磐梯
東北(福島県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
猪苗代 横向温泉
≪2009年04月宿泊≫(1泊)
よく行く温泉宿の顔なじみの従業員さんから、「横向温泉の中の湯旅館が面白い」という情報を得ていながら、なかなか訪問する機会に
恵まれませんでした。
かなり年季が入っているとウワサに聞く宿にいきなり宿泊する勇気もなかったので、今回、すぐ近くのマウント磐梯さんに宿泊して
中の湯さんにも日帰り入湯することにしました。
両お宿は同一経営で、マウント磐梯さんの宿泊者はフロントで中の湯さんの無料入浴券がもらえ、両方入浴できて中の湯さんの偵察まで
できるということで、一石二鳥の名案なのです。
お世話になったのはフロント階306号室、湯治プランを適用してもらって1泊2食@8400です。
部屋は12畳+踏み込み(約2畳)+床の間1.5畳+窓際4畳くらいのスペース+バストイレと、湯治宿泊の部屋としては
立派なものでした。
(残念ながら、室内写真撮りそびれました)
室内設備は金庫あり、テレビあり、セントラルヒータ、自動会計式の冷蔵庫(@踏み込み)で、トイレは洋水洗です。部屋に鍵が
かけられます。
室内コンセントは床の間に2口×1ありますがTVと湯沸しポットでふさがってます。
アメニティ類ではティッシュペーパあり、お茶セット・お茶請け(ずんだ饅頭)、浴衣・丹前・タオル・バスタオル・歯ブラシあり、
冷水ポットもありました。
部屋にあった寝具は(掛け布団1+敷布団2)×6です。まぁ12畳部屋ですからね。
食事は広間でいただきます。
(夕食)
写真には写っていませんがこのほか牛肉の陶板焼きと茶碗蒸しがつきました。
さてところでこの夕食写真、微妙に不自然な部分があるのがわかるでしょうか。
左上の皿の焼き魚の切り身が、なぜか最初から2切れにわかれているんです。
「昨晩のお客さんが食べ残した魚のきれいな部分を2人分集めて皿に盛った」みたいに見えなくもありません。
くっつけてもぴったり接合しないのでますますしっくりきません。
茶碗蒸しも少し水が出て、表面の茶碗のキワのところにシワが入ってしまっていました。
大胆に例えるなら「先客が食べ残したのを再度蒸しなおしした」みたいな仕上がりでした。
給仕さんはなんだかご機嫌が最悪だったのか、始終無言で憮然とした立ち居振る舞いでした。
当然ながらご機嫌をそこねるようなことは一切やっていませんけど。。。。
朝食↓も広間でいただきます。
宿泊中残念だったのは建物の床厚みが十分で無いみたいで、上階の団体客のワルガキが深夜までドタバタするのが非常にうるさかったことです。
フロントに苦情を言っても、不明瞭に言いワケするばかりでちゃんとしかるべき対応をしてはいただけませんでした。
経営上の理由かいくら団体客が欲しいからって程度の悪い客を甘やかしたり、接遇や従業員教育を必要以上に簡略化するようなことは
避けたいものですね。
お風呂に関しては、結構バラエティに富んでいて楽しめました。