ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


田田の宿
東北(山形県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
三川 なの花温泉

≪2011年04月宿泊≫(1泊)

3月末までのディスカウントキャンペーン「春待ちキャンペーン 田田セット#1」の期間延長をホームページで見つけて、1泊2食付@6000(室料¥3660+夕食¥1500+朝食¥840)がいかなるものか気になってしまったので、1階103号室シングルに1泊お世話になりました。


震災から1ヶ月、罹災しなかったとはいえそれなりに気が滅入りがちな日々が続いたので、ちょっとしたリフレッシュを図ったのです。

こちらのお宿はシングル、ツイン、和室とある、客室内はビジネスホテルそのものながらパブリックスペースは木造平屋建て和洋折衷ホテルといった雰囲気の宿です。
山形県なの花温泉 田田 中庭
山形県なの花温泉 田田 ロビー
山形県なの花温泉 田田 廊下

部屋内部はごく普通にエコノミーでこじんまりしたビジネスシングルルームで、ユニットバストイレ、セミダブルベッド、作り付けのデスクには20ワイドの無料デジタルTV、電熱ポット、ヘアドライヤー、スタンドがあり、デスク下には50リットルくらいの冷蔵庫があります。
山形県なの花温泉 田田 103号室内
山形県なの花温泉 田田 103号室内
山形県なの花温泉 田田 103号室内
山形県なの花温泉 田田 103号室内
山形県なの花温泉 田田 食事券・部屋鍵

嬉しいことに、部屋にDSL端末があって、フロントでLANケーブルを借りて部屋でインターネットに接続することができます。
窓にカーテンもあり、空調もあってちゃんとビジネスシングルの体裁は保っています。
コンセントはデスクに1口×1、窓側に2口×1、姿見下に2口×1、TV・冷蔵庫用の見えないところにあるヤツ×1です。

アメニティはティッシュ、フェイスタオル、バスタオル、浴衣、部屋BT内に歯ブラシ+櫛+髭剃刀、スティック緑茶と烏龍茶でした。
まあ、至ってごく普通にビジネスシングルですね。

風呂は併設の日帰り温泉「なの花温泉田田」に入浴できるほか、宿泊者専用の浴室があります。
日帰り温泉は浴槽2つに2種類の源泉が投入されているもののやたら混んでいて塩素臭も結構しますが、宿泊者用風呂は掛け流し循環で無料貴重品入れもあり、ロビーに冷水サーバーもあってまずまずです。
山形県なの花温泉 田田 宿泊者浴室前の貴重品いれとコインランドリー
山形県なの花温泉 田田 宿泊者浴室脱衣所
山形県なの花温泉 田田 宿泊者浴室
山形県なの花温泉 田田 宿泊者浴室

夕食は食事処でいただきます。まぁこれで1泊2食@6000なら上等なほうでしょう。
サバ味噌はなかなか美味しかったです。
山形はお米の売り出しに力を入れているように思えるのですが、その割にご飯はイマイチでした。朝炊いたものの残り飯なんでしょうか、なんか米粒がヘタってました。
山形県なの花温泉 田田 夕食

料理に「モツの味噌煮込み」があったので、調理場のお兄さんに「七味か一味ありますか?」と聞いたら、「ありますよ、お持ちします」と答えられました。普通適切にに従業員教育されていれば、「ございますよ・・・」と返事するのにな~、とか細かいことが気になってしまいました。もひとつ、夕食にお茶がなぜかついていません。
まぁ、たぶん運営している「みかわ振興公社」さんは名前からして第3セクターだろうし、なにぶん1泊2食@6000ですから過度の期待は禁物でしょう。

ベッドは羽毛掛け布団で、おおむね快適に眠れました。

朝食は値段にしてはだいぶ充実でした。お米の炊き具合もまずまずで、夕食と違いご飯・味噌汁もお代わりOK、食後のコーヒーもありました。
山形県なの花温泉 田田 朝食

キャンペーン価格であれば「温泉もあるビジネス宿」として仕事で使うにはよろしいでしょうね。

割と小奇麗なちょっと和風のビジネスホテル、という感じなので、観光で使うには若干味気ない部分もあり、割り切りが要るかもしれません。
鶴岡周辺の日帰り温泉めぐりなんかする時にベースキャンプにするのなら(キャンペーン価格なら)いいかもしれませんね。

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