貝の沢温泉
東北（秋田県）格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
秋田　貝の沢温泉

≪２０１２年０３月宿泊≫（４泊）

ほぼ１年ぶりの貝の沢温泉ですが、高速料金が有料になる前の駆け込みで訪問しました。




いつもの大陸系のお兄さんに「久しぶりですね」という暖かいご挨拶で迎えられて、湯治４泊（８食つき）￥１８９００です。

料金体系が１泊だと￥５２５０、２泊だと￥９９７５、３連泊で￥１３６５０なのに、なぜか４連泊（部屋の移動もアメニティの入れ替え追加も何も無し）になると割高になる根拠は不明で、まったく仙台の常識人には理解できません。秋田ルールなんでしょうかね（笑）


お世話になったのは宿泊棟１階のいちばん本館寄りの萩の間で、踏み込み１畳＋畳敷き８畳＋窓側板敷き３畳くらいの部屋です。
室内には無料で６チャンネル映る１７インチワイドデジタルテレビ、セントラルファンヒータ、和テーブル、座イスがあり、板敷き部にエアコンとテーブルセットがあります。、鍵がかかる部屋です。







アメニティはティッシュとタオル・歯ブラシだけですが、帳場にお願いすればいつでもお茶・お湯のポットを貰えます。

コンセントはファンヒータ後ろに２口×１（ＴＶとファンヒータで使用）、押し入れ脇に２口×１です。
寝具は押し入れの中にマットレス４＋木綿敷布団４＋木綿掛け布団４がありました。

風呂は例によって宿泊者は５：３０から２０時まで入浴できる、ちょっと臭素クサい４３℃くらいのヌルっとしたお湯です。シャワー・蛇口は８基ほどあり、シャンプー・ボディーソープがあります。








２食付き湯治宿泊が基本なので自炊設備はなく、昼食も別途おねがいできます。
朝食は７：３０～８：００、夕食が１７：００～１７：３０で大広間で宿泊者が一堂に会していただきます。
今回は世話焼き（ないしおせっかい焼き）の地元のおっかぁが宿泊しておらず、ほぼ男性客だけだったので、皆さん毎食結構粛々としたなかで食事をしていました。男性ってコミュニケーション下手クソなんでしょうかね。

まぁ宿泊料が格安なので料理はそれなりですが、まぁ風呂に入るのと寝るくらいなのでこの程度がちょうど良いでしょう。もっとも魚嫌いのヒトは辛いかもしれませんし、野菜は毎度少ないので野菜ジュースかなにか持ち込むといいと思います。

＜１泊目夕食＞


＜翌朝食＞

＜２泊目夕食＞

＜翌朝食＞

＜３泊目夕食＞

＜翌朝食＞

＜４泊目夕食＞

＜翌朝食＞


今年などは３月も終わりなのに屋外にはまだしっかり雪が積もっています。
当宿には宿泊客が使える冷蔵庫が無く、窓の外の雪で飲み物を冷やせるこのタイミングだからこそ滞在しに来ているわけです。
もちろんそこそこ寒く、温泉湯治にうってつけのコンディションです。

通話ならＦＯＭＡで問題なくできるものの電波状態はあまり良くなく、データ通信端末Ｌ－０５Ａだと圏外になることが多くて、メールをしづらいのには困りました。
宿泊棟の２階北東の角あたりでかろうじて通信できるものの、夕方～夜は帯域が輻輳するのか送受信が不安定になります。ＤＯＣＯＭＯさんの改善に期待したいところです。

ともあれ、ゆっくり、のんびりして、かなり充電できました。