ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


貝の沢温泉
(おおむね基本情報)

場所、アクセス

貝の沢温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道から秋田道を走り秋田中央インターチェンジから県道28号線に入り、太平山谷で分岐に右折して3時間半くらいか、秋田駅からだと車で県道28号線を大平岩見方向へ30~40分くらい。
送迎バスあり。宿泊予約時に宿に送迎バス利用を申し込み、秋田駅前のフォンテAKITA(旧ヨーカドー)前あるいは市内大町にあるスーパー「せきや」前から乗車する。

シャトル便はこんな↓車

秋田県貝の沢温泉送迎バス(旧車両)


新送迎バス↓(2014/05車両更新されたことを確認)

秋田 貝の沢温泉 宿の新シャトル便
夕方便のバスだと15時せきや前出発→15:10頃フォンテAKITA(旧ヨーカドー)脇の駅前歩道橋下(歩道橋のエレベータと歩道橋階段の間のガードレール切れ目→乗車位置このへん)に停車→約40分のガタピシしたドライブで宿に到着。
往復利用料\1,000(ということになっているが請求されたりされなかったり、宿泊者は無料なようだ)
乗り場にはこんな↓感じで南のほうから近づいてくる。
秋田県貝の沢温泉送迎バス

営業期間等

通年。いちおう15時~10時だと思う

宿泊料金

旅館宿泊1泊2食1名¥8,400~ 湯治宿泊1泊2食1名¥5,250、2泊4食1名¥9,975、3泊6食1名¥13,650。1室1人でも2人でも休前日でも値段は同じだ。
2014/04からいずれも税別で旅館宿泊1泊2食1名¥8,400~ 湯治宿泊1泊2食1名¥5,250、2泊4食1名¥9,975、3泊6食1名¥13,650。1室1人でも2人でも休前日でも値段は同じ

なお2010/02滞在時は期間限定「お得プラン」を利用。かつてはディスカウントセールをしていたこともある。また初宿泊のとき旅館宿泊1泊2食1名¥8,400で宿泊したが、夕食料理はとにかく多かった。夕食膳にこれでもか・所狭し と皿が並んだその皿の上に、さらにもう1枚、蟹まるまる1杯が乗った皿が上積みされた夕食が出て、さすがに人間が食う量じゃないと思った。なんとか食ったけど脂汗出た記憶がある(笑)

風呂

<男女別内湯>
内風呂×1(ジャグジーつき)+上がり湯用源泉槽+シャワーカラン10基くらい
源泉掛け流し、加水加温なし、塩素消毒表示あり 脱衣所ドライヤあり
日帰り入浴¥420(1時間以内)、¥730(1時間超え)で8時~20時営業。
(宿泊客は6時~入浴可)
20時過ぎると掃除・お湯入れ替えのため入浴不可となる
ちなみにこちらは高温泉のため、夜間にタンクに貯湯・冷却したお湯を日中ちょっとずつ提供する仕組み。日中の給湯量自体は少しワビしいが、そういう事情ということで

<効能(泉質別適応症)>
・貝の沢温泉(ナトリウム-塩化物泉)
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
買い物できそうな店は近くにない。宿の帳場横の売店でもみやげ物のほか食料品少々も販売している。ビール自販機あり

<食事処>
近くにはない

食事

夕食は17時~18時、朝食7時半~8時で、いずれも大広間で。大広間は、玄関から浴場に向かう通路に面しているので、日帰り入浴家族の子供がじーっと覗き込んだりする中で食べることになる
滞在宿泊者には11時過ぎると部屋に、昼食御用聞きの内線電話がはいる

飲食物持込

「飲み物・食べ物の持ち込みは禁止」と掲示されているが、地元の日帰りおっかぁ達はまったく気に留める様子も無く持ち込み放題で、まるで無法地帯(笑)みたいだ。
一方宿の人もこれをとがめる様子はまったくなし。持ち込み禁止掲示はいったいナンなんだ?
朝晩は厨房と離れた大広間で宿泊客が並んでの食事なので、持ち込み飲み食いは周りのお客さんにお断りしたうえで節度を持って。
おすそわけなどすると結構、後のリレーションシップの形成に有効だったりするもっとも冷蔵庫、電子レンジなし

共用設備など

<炊事場>
なし加熱・冷却設備(電子レンジ、冷蔵庫など)なし。玄関近くにお茶・冷水のサーバーあり、帳場にお願いすれば熱いお茶・湯のポットをもらえる

<トイレ>
共用トイレは和・洋式水洗、洗面所は温湯の蛇口あり

<洗濯機>
宿泊棟1階つきあたりにコインランドリーあり

その他の情報

こちらのお宿は「せきや山荘 貝の沢温泉」の名前の通り、秋田市の古くからの惣菜屋さんである「せきや」が経営している。
なので、基本的に大部分の食材は、売るほどあり余っている惣菜だ(と思う)。
宿泊するときは、下足は部屋まで持っていく。玄関下駄箱は日帰り客用である
FOMA通話・データ通信可、他キャリア不明
部屋鍵あり

全般的な宿泊所感

何度きてもそのつど新鮮な宿だ。一度など、入浴中に目の前で地元のオヤジ(湯船に入るときはシャキシャキ動いていたのに)が脳卒中になったことに気がつき必死で救助したことがある。
体がグニャグニャ・ズブぬれの人間を担ぐのがどんなに大変なものか、よくわかった。

ほかの泊り客と話をしてみると、ほとんどのお客さんが秋田市内在住で、うち半分以上がここからたかだか車で20分ほどのところに住んでいる後期高齢者でしかも大部分はおっかぁ。
「自分で食事の準備も片付けもしなくていいし、電気・ガス・水道も使わずに済み、個室で好きなだけ温泉に入れるから」近所なのに泊まりにくるんだそうだ。う~む確かに一理ある。
バーゲン料金があった頃は1ヶ月間フルに宿泊しても12万円、朝晩上げ膳&据え膳の食事つき、好きなだけ温泉入浴、おまけに個室、とくれば、ヘタな高齢者福祉施設よりよほど快適だ(笑)

逆に県外客は、ここでは滅多にお目にかからない。貝の沢温泉というワードは、仙台でも秋田市出身者とだったら甚だしく 盛り上がる話題だが一般的に知名度は低く、これほどマイナーで地元のヒトからだけ支持を受けている温泉も珍しいかもしれない。
結構よくあったまるお湯なので、やはり訪問は冬場がお勧め。

公式ホームページ

貝の沢温泉の 公式ホームページはこちら

i タウンページ記事

貝の沢温泉の i タウンページ記事はこちら

↑トップ