駒の湯
東北(宮城県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
栗原 駒の湯温泉
≪2016年08月立ち寄り≫(0泊)
※個人的な応援のつもりで更新順番を繰り上げてアップしています※
泊りではないというかまだ宿泊施設はない温泉施設だけど、ささやかなりに応援すると決めたからには定期的に訪問して記事にするぞというわけで、だいたい一カ月ぶりで訪問しました。
前回の訪問記事はこちら(新規ウィンドウ)
駒の湯の場所はこちら(新規ウィンドウ)
まだ残暑きびしいおりがら、娑婆は軽く30数℃のところながらここまで来ると25℃ほどと、さすがに山奥で過ごしやすいのです。
朝に公式ブログを見たら今日も10時から営業だとのことだったので元気出して走ってきたら30分ほど前についてしまい、車の中でヒマツブシをしていたら10時10分ほど前にご主人から入浴OKの相図が届いたのですかさず突入しました。
一か月前から変化があったのは一日10食(休日20食)の十割そば@600を供する食事処と有料休憩所が無事稼働し始めて、入浴受付も食事処入り口でやるようになった事で、それにあわせてなのでしょう、浴室に上がるスロープも浴室前から食堂前に数メートル移設されていました。
個人的には残念ながらそばはあまり好きではないのでご厄介になる可能性は極めて低いのですが、モノにもよりますが@600ならリーズナブルな気はします。
もっともここまでこないと食べられるのか売り切れなのかわからないので訪問者からすると食いっぱぐれる危険があって、なかなか手を出しにくいんじゃないかという懸念がもたれます。
ちなみに足湯は湯の出が悪いようで10cmほどしか湯がたまっていなくて、今日も営業していませんでした。
浴槽とは別源泉を引いているハズなので気にはなるのですが、足だけ浸かるだけだし、足湯を維持するのに費用がかかるのはわかるんですが@100の魅力も自分には感じられないので、応援する気持ちはあるけどこちらもスルーです。
有料足湯でなく、ジュースを買ったりそばを食べたお客さんへのサービスとして運営する方が良いような気がしないでもないです。
一番風呂をゲットすべく急いできて狙い通りというかフライング入浴だったわけですが、例によって37℃強の湯が毎分数十リットルじゃんじゃんの掛け流しで、結局11時過ぎに上がるまで贅沢にも完全貸し切り状態でした。
源泉は駒の湯4号・5号混合泉(含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉)、泉質別適応症はきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症とのことで、浴槽は木造で1mちょっと×2.5mほどの、正直大人4人入ると窮屈になるサイズです。
浴室には源泉蛇口と水蛇口が各2基あってそれで洗髪などできなくはありませんが、石鹸やシャンプーなどアメニティはありません。
のんびり温泉に入るにはまだ少し気温が高いけれど、湯温が低いのでゆっくりのんびり入っていてものぼせたりしないし、実に良い、貸切だと殊更満足感の高い湯です。
とはいえ1時間半近く入ると芯から体が温まるので、さすがに湯上りはしばらく暑くて着衣できませんでした。
外気温が20℃を切る頃ならさぞかし快適だろうと、秋になるのがとても楽しみなのです。
営業時間は基本的に朝10時から17時までで水曜定休、入浴料は大人@400、子供@200、有料休憩は+400円~800円で、11時~14時まで食数限定ながら十割そばの提供をやっており、缶入り飲料やタオルの販売もしているようでした。
公式ホームページ
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に営業案内があるほか、
公式ブログ
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で臨時の営業情報や再建作業の様子などを知ることができ、おおむね朝8時には当日の営業見通しが掲載されているので、こちらを確認してから出撃するのがよいでしょう。
皆さん是非入浴しに行ってください。