駒の湯
東北(宮城県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき番外編
栗原 駒の湯温泉
≪2016年11月立ち寄り≫(0泊)
※個人的な応援のつもりで更新順番を繰り上げてアップしています※
駒の湯の復活を喜び復興発展を願う自分として、今年度の冬期休業もカウントダウンに入った時期だし今年最後のご挨拶に行かないわけにもいくまいと訪問したのです。
前回訪問から3カ月ほどたってしまっての訪問です。
前回の訪問記事はこちら(新規ウィンドウ)
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もともと行く予定でいた日の前日に降雪で駒の湯周囲が十数センチの積雪となって、訪問予定日はマサカの臨時休業になってしまったその数日後のことです。
前日の天気予報によれば朝のうち雨天と、絶対日帰り客の出足が悪いに違いないから完全貸切できるだろうと思った絶好の訪問日和だったのに、朝になったらしっかり快晴快適な朝となりました。
この先いつまでやるかわからないしもう今日しか決行できまいと自分に鞭打って車を走らせるわけですが、家から2時間半あれば余裕だろうと思っていたのに前をトロい車が走っていたりで駒の湯に着いたのは営業開始時刻10時を7分ほど過ぎてしまいました。
枯れ葉舞う山道を現地に急行し、幸い先客はおらず受付を済ませて大急ぎで機材設営(笑)とかして湯船に飛び込めたのは10時15分頃、我ながら大層な時間ロスをしてしまったものです。
まぁ堪能したとまでは言いませんけど、例によって掛け流しじゃぶじゃぶの風呂を1時間弱占有することは出来ました。
夏場に来た時より湯量は明らかに多くて毎分120~130リットル、渇水期が終わったからでしょうか綿くずのような湯の花もちらほら漂い、かつての駒の湯を彷彿とさせるほんのり上品な硫黄臭も心地よく極楽このうえなしです。
昔と違って湯口が浴槽横手にないので、入っていて横からの湯の勢いに体が流される感覚を味わえないのは残念です。
湯の温度は37℃くらい、温湯好きの、温湯好きによる温湯好きのための温泉なので、熱湯が好きなヒトにはわからないかもしれませんが宮城屈指の湯だと断言してよいでしょう。
2メートル×1.5メートルほどの浴槽サイズにして毎分100リットル超ですからいつ来ても一番風呂レベルの新鮮さで、古今東西ザラにあることじゃありません。
11時前に他所のおじさんが日帰りで入ってきたのと堪えられぬ空腹に苛まれて湯を出ましたが、ホントは夕方まで入り続けたい湯でした。
手打ちそば(数量限定)なんかもやられているようなのですが、自分ははっきりいってそばはさほど好きじゃなくてモチベーションが高くないので、申し訳ないけどスルーしました。
この場所で日帰り湯と数量限定の食事提供だけやるのはなかなか大変だろうと、ご苦労がしのばれます。
今期の営業もたぶん残り日数少なくて、この記事をアップする頃は営業終了したかもう残り数日か、という頃だと思いますが、この地にとても素晴らしい湯が湧いていることを皆さんお忘れなく。
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