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須川高原温泉旅館
東北(岩手県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
一関 須川温泉

≪2017年09月宿泊≫(1泊)

引き続き根を詰めたデスクワークで目はしょぼしょぼだし腕は凝りまくりとアラートが甚だしいので、少しコンディション調整をすることにしました。
岩手 須川高原温泉旅館

今年の平日宿泊料金は一人自炊1泊目がオール込み@5500なのですが、今回はお宿のスタンプカードが5回分に到達したのでその特典ということで¥500お安くなる割引サービス適用で宿泊しました。

今年から須川高原温泉旅館は水曜日定休になったらしいのでそれを外しての日曜夜1泊ですが、
・火曜夜宿泊→水曜日にチェックアウトする泊は受け入れる
・湯治で火曜以前から宿泊している場合は水曜夜も継続宿泊可能
・水曜日も日帰り入浴は利用可能
という運用は継続しているようです。
岩手 須川高原温泉旅館

当日は良い天気で娑婆は26℃くらいと汗ばむ陽気で、13時過ぎに宿周辺まで上がってくると付近も天気は良くてでも15℃くらいと、残暑を忘れる快適さです。
そろそろ行楽時期が始まる好天な日曜なので登山客や日帰り客でかなりごった返していて、にもかかわらず宿泊は十数名くらいだそうで勿体ないです。
岩手 須川高原温泉旅館

今回お世話になるのは須川荘2階の617号室、標準的な6畳客室で宿泊予約の電話を入れたら馴染みの従業員さんが受け付けてくれて、空いてる部屋のどれがいいかと選ばせて頂いた部屋です。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室

615号あたりは目の前が階段棟で常夜灯が明るすぎて、ちょっと自分には寝心地が悪いのです。
今回は共用電子レンジ最寄りの須川荘入ってすぐの一階部屋も空いていたのですが、眺めが良くて窓を開放していても気にならない2階部屋を選ばせてもらいました。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室

外鍵がかかる木の開き戸を入ると0.5畳の踏み込み、畳敷き客室スペースの窓側には2畳ほどのキッチンスペースがあります。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室内

室内設備はヒーター、5チャンネル映る14インチデジタルテレビと金庫、座卓とお茶セットで、キッチンには120リットルくらいの二扉冷蔵庫、流し、無料コンロが一基、食器棚があり、食器少々、鍋大小、やかん、包丁・まな板が常備です。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室内

食器洗い洗剤とスポンジは常備されていないので持参するか1階売店で調達することになります。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室内
岩手 須川高原温泉旅館 617号室内

電子レンジはロビーから須川荘1階に入ってすぐのところに共用機が設置されていて、今年は利用者サービスか脇に椅子が設置されていました。
岩手 須川高原温泉旅館 共用電子レジ

部屋備え付けのセルフ敷きの寝具は木綿敷布団×6、木綿掛け布団3、毛布が3枚あり、毎回使わない丹前と浴衣も3セット用意されていました。
コンセントはテレビ横に二又ソケットつきの2口×1、キッチン流し脇に冷蔵庫用の1口×1があります。

部屋で少しモタモタしていたら、快晴だったのがあっという間にガスが出始め、15時前大日湯に飛び込んだときはそこそこなホワイトアウト状態です。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室眺め
岩手 須川高原温泉旅館 617号室眺め

日帰り客も多い日曜日だしコンディションは期待していなかったのですが、41℃ほどの絶好温度ながらやや湯は鈍っていて、それでも2時間ほどまったり酸性硫黄泉を楽しみました。
岩手 須川高原温泉旅館 大日湯

そのあと30分ほど大浴場に入り直しましたが湯温41℃ほどとこれまた快適、今回はヌル目でのんびり入浴できました。
岩手 須川高原温泉旅館 大浴場

夕食は仕込んできた食材で鍋物とか下界のスーパーで購入した焼き鳥など、軽めに済ませました。
岩手 須川高原温泉旅館 自炊夕食

湯疲れするほど入浴していないし酒もたしなむ程度にしか呑んでいないのですが、食事の後片付けをしてちゃぶ台に座ったらいつの間にか突っ伏して寝込んでいました。
30分ほどで蘇生して布団にもぐりこみましたが、この季節ならまだしも、秋口にこれをやったら風邪確実ですな。

翌朝の大日湯はやはりホワイトアウトな41℃くらい、見る限り換湯はなかったようだけどかなり湯の鮮度は回復していました。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室眺め
岩手 須川高原温泉旅館 大日湯

聞けば、ここしばらく源泉温度が低め45℃ほどになっているとかで、めいっぱい湯をかけ流してこのくらいの温度らしいのです。
自然湧出して未使用で垂れ流している湯は大量にあるので、湯の心配をする必要はありませんが。

9時頃になってガスが引いてかなり見通しが良くなり大日岩を拝めるくらいになりましたが、よく見るとまた一部が崩落してちっちゃくなったような気がします。
岩手 須川高原温泉旅館 617号室眺め

朝の大浴場は40℃くらいで、今回は大浴場が鮮度も良くアタリだった感じです。
岩手 須川高原温泉旅館 大浴場
岩手 須川高原温泉旅館 大日湯

いつも高温で覗いてみるだけの霊泉は、源泉温度が下がってるから適温だとのことで、覗いてみたら朝の清掃が終わって湯をためているところでした。
手を入れたら自分でも入れる加減だったので清掃中看板を無視してこっそり1分だけ漬かりましたが、体感43℃ほどでした。
岩手 須川高原温泉旅館 清掃中案内
岩手 須川高原温泉旅館 霊泉

馴染みの従業員さんが絶賛お勧めしてくれるだけあって湯は全然鈍ってないし(湯を入れ替えたばかりだから当然と言えば当然です/笑)全身に染み込んでくる浴感で、チェックアウトが迫ってなくて清掃中看板を無視して入浴した後ろめたさがなければ、もう少しのんびり味わいたいところでした。
ホントは2~3泊くらいしたいのですが、それでもかなりくつろいで何度も湯につかって体調回復出来た気がします。

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