高東旅館
東北(宮城県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき
大崎 川渡温泉
≪2023年11月宿泊≫(1泊)
関西の苦行というか、コロナ流行のため季節遅れで先祖供養を終えてしばらくは自分を騙し騙ししてたのですが、とうとう温泉禁断症状が出てしまいました。
ここのところあまり行けてないところは多いものの、そうそうだいぶ長らく入ってなかったと思いだしたのがこちらの湯です。
前日に〇ゃらんで空いてるのを確かめて自炊一泊@4520に暖房料¥150の入湯税¥70〆て4740で13時チェックインでネット予約し、あちこち立ち寄りながら13時少し前に着宿しました。
いつものように自炊玄関から入り、旅館部玄関を経由して帳場というか館主の自宅にチェックインを申請します。
なんか慌ててるなと思ったらどうもこちらの予約を見過ごして気づいていなかったみたいで、でも部屋はたっぷり空いてるし臨機応変に102号室にご案内に決まりました。
昨日まで大入り満員で忙しくてどうだかこうだか、弁明を聞き流しながら自炊棟玄関入って目の前の部屋にはいります。
外鍵のかかる木扉をあけると踏み込み0.5畳、ふすまを開けて6畳敷きの客室で窓際板敷き濡れ縁2畳がついて実質8畳の結構広い部屋です。
踏み込みの横が衣装入れとマットレス入れと押し入れと荷物置きスペースになっていてその横は120リットルくらいの2扉冷蔵庫、それなり機能的な構造です。
室内設備はちゃぶ台、お茶セット、無料19インチほどで6チャンネル地デジが映る壁掛けテレビ、ファンヒータ、120リットルほどの2扉冷蔵庫があります。
濡れ縁部に洗面があって、室外に出なくても洗顔とか簡単な洗い物とか用が足せるのはかなり便利な気がします。
洗面上部にはエアコン、洗面逆側に2人分ほどの食器を収めた作り付けの食器棚がありその下にファンヒータと扇風機があります。
窓はダブルガラスでしっかりしたカーテンがかかっていて、網戸も入っています。
自炊宿泊コースなのに浴衣あり、もっともほかにアメニティは一切ありません。
寝具はマットレス、木綿敷布団、木綿掛け布団、毛布と枕が2セットあります。
コンセントはTVの下に2口×1(TVと冷蔵庫用)、洗面横に2口×1、食器棚下に2口×1(一口ファンヒータで使用)、そこそこ多くて使いやすい感じです。
割と最近リノベされたのか、結構小ぎれいさと機能性でポイント高いです。
荷物搬入、寝具設営が完了したらなにはともあれまずはお風呂です。
風呂は自炊部廊下を旅館部方向に進み、左に曲がって男女別と家族風呂があります。
廊下突き当りの部屋は以前はぶら下がり健康機とかがあったのですが、談話室風にリノベされてました。
男性浴室には2.5m×2.5mくらいの弾丸形浴槽、給湯量数リットル/分です。
今回は泊り客は自分の他には3組くらいでしょうか、風呂は朝風呂で10分ほど後客がいたほかはおおむね貸し切りだったので、貸し切り感お得感満点です。
早速2時間43℃に出たり入ったり、のちいったん夕食材を仕込んでまた1時間のんびり成分の吸収にいそしみます。
家族風呂のほうがペットボトル緑茶感は強くて新鮮そうだったのですが、まぁ普通浴室でいいやという感じで、1日目は貸し切りで微濁緑色なかすかに硫黄風味を存分に満喫します。
こちらの湯は最初の肌触りはややピリピリ、慣れてしまえばさしてのぼせず上がるとすっと冷める系の湯のように思えます。
シャワー付き混合栓×1基はありますが石鹸の類は一切ありません。
共同炊事場は電子レンジ、オーブントースター、炊飯器、調理器具少々、プライパンとか鍋釜類と一通りあり、水蛇口2・湯蛇口1、無料コンロ3基、食器洗い洗剤もあって使い勝手はなかなか良いものです。
17時過ぎに夕食を仕上げてたら先客さんに会って、話を聞いたら埼玉からで体調を崩して半年滞在してるお客さんらしいです。
けっこうあちこちの温泉を巡った口ぶりで、体調を崩すのはともかく、東北の湯治を必要とする人がちゃんといるのがわかって少しうれしくなりました。
晩酌は焼きうどん少々、具沢山キムチ鍋、途中で仕入れたメンチカツでした。
川渡では魚が入手しにくいんだそうで、埼玉の湯治客さんがキムチ鍋のタラの切身をうらやましそうにしてましたが分けてあげたりは決してしません。
ぜひ東北の湯治で心身の健康を取り戻してほしいと願うだけは願いました。
自分自身も水分補給もたっぷりして、ギシギシになった身体各所の潤滑ができました。
当宿では、宿泊コースによるのかもしれませんが近ごろは自炊者にも朝晩ご飯とみそ汁をサービスするようになってます。
夕方は18時頃に部屋までお持ちいただき、みそ汁はたぶんインスタントの赤だしで味はなかなか、ご飯は炊き加減はもう一息ながらコンビニおにぎり3個弱のなかなかなボリューム、オカズさえ持ち込めば電子レンジもあるしお手軽に湯治ができていいかもしれません。
ほどよく湯疲れし21時頃就寝、翌朝は6時過ぎに活動開始で、朝風呂に向かうと外は雪が積もってて、思わぬ初雪です。
10cmちょっと積もってるみたいで、まぁ車はとっくにスタッドレスに履き替えてるのでどってことはありませんが、冬の到来と温泉のぬくもりをひしひしと感じます。
湯が浴槽一杯になってなくて、深夜に換湯したらしきことがわかり、どうりで濁りがない新鮮な湯でナイスでした。
43℃ほどの朝風呂に小一時間つかり体を温め、軽い朝食をします。
7時半に女将さんがご飯とみそ汁を差し入れてくれました。
みそ汁は大きな焼き麩入り、ご飯は炊き加減はやはりイマイチでコンビニおにぎり1.5個ほどです。
宮城は米どころなんだから、炊き加減にはもう少し気を使ってほしい気はします。
自分的にはヌル目の温まりの硫黄泉が好みでぞっこんとまではいかないけど、設備が整ってて小奇麗な宿なので、居心地はまずまずです。
こちらのお宿では家族風呂脇には洗剤備え付け洗濯機もあり、WiFiもあって、自室でストレスなくYoutube動画を楽しめるのが高ポイントです。
鳴子も近頃は¥5000以下で泊まれる宿も少なくなってきていることもあるのかどうも年末年始はずっと満室みたいで、でもそんなに混む時期には来たくないなぁと思わずにいられません。