板垣旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
板垣旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
国道47号線を古川から鳴子方面へ走り、JR川渡温泉駅を過ぎて左手に現れる「川渡温泉」のゲートをくぐってものの5分ほど。
仙台からは古川ICまで東北道を使って1時間半、一般道で2時間弱くらいか
営業期間等
通年(だと思う)
宿泊料金
2010/11現在、知る人ぞ知るで素泊まりだけ受け入れておりオール込みで@3,150。
旅館・自炊宿泊は受け入れしていないのだ
風呂
新館男女別浴場は浴槽2m×2mくらい、シャワー&蛇口3基
ちなみに蛇口は硫黄で真っ黒に腐食しておりなにが何だかわからないが、向かって右側のつまみが蛇口/シャワーの切り替え、左側つまみが温度調節である。
温泉の湯は微褐色透明で綿埃状の湯の花がただよう、かなりいい感じの硫黄臭。普段はそこそこ熱湯な模様。シャンプーリンスボディーソープ石鹸あり
20時頃~21時頃掃除で湯を抜くがじきに溜まるのだそうだ。
旧館の浴場は相当の高温らしい
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
近場で目についたのは「くるみ豆腐の店」と酒屋くらい。
それなりの買い物があるなら岩出山までに片付けておくのが無難か。
<食事処>
徒歩圏内では見当たらず
食事
受け入れている宿泊は素泊まりのみだ。
飲食物持込
素泊まりはぜんぜんOKと思うが、「飲食物持込は持ち込み料いただく」旨の掲示あり。
まぁ取られなかったから、掲示は昔の名残か日帰り入浴休憩向けかだろう
共用設備など
新館入り口は施錠されていて旧館から入館して館内通路で移動。新館は建物・設備ともなかなか立派で新しい。共用トイレは男女共用/保温便座洋式トイレ。
旧館ロビーに洗濯機あったが利用可否は不明。
新館共同炊事場は施錠されて入室できなかった。また厨房も新しい設備だったが使われておらずもったいない感。
その他の情報
新館客室は1階3室、2階3室。旧館にも1階に3室くらい、2階に4室客間があるようだが、旧館は受け入れていないとのこと。建物は縦横に梁がとおっていて頑丈なものの階段が狭くて急だからなんだとか。
新館内は禁煙である。喫煙は旧館ロビー(新館はいってすぐ)で、と掲示があった
普通はチェックイン17時、チェックアウト9時と少々せわしない。今回の泊りでは16時過ぎに入れてもらったが。
客室にゴミ箱はない。自分で持って帰るお約束である。
新館至る所に絵(横山大観が多かった)が飾ってあって、たぶんおやっさんの趣味なんだろう。
全般的な宿泊所感
川渡・東鳴子・鳴子は結構自炊泊も素泊まりも相場が高いのだが、板垣旅館は自炊設備こそないものの、相当お財布にフレンドリーなレートでご厄介になれる。
部屋も建物(新館)も新しいし、お湯も良いし(今回は熱くなかったし)上手にご利用すれば結構重宝するお宿である。
もっとも、商売っ気ない宿のおやっさんが迷惑でなければだが。。
公式インターネットサイト
板垣旅館の公式ホームページは見つからず