喜至楼
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
喜至楼は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台から国道48号線で関山峠越え、国道13号線で村山を走り抜けて新庄から国道47号線をひた走って2時間半くらいか。古川・鳴子からアクセスする手もある。
営業期間等
たぶん通年だと思う。チェックアウト10時。
宿泊料金
素泊まり:¥3,970から(税込、サービス料込み、入湯税別)
お手軽プラン1泊2食付きで5,630円
旅館宿泊:¥8,820から(税込、サービス料込み、入湯税別)
風呂
<本館>
ローマ式千人風呂+滝湯
激熱で左足首だけで入浴断念。シャンプーボディーソープあり 蛇口1~2、シャワーなし
翌朝は44℃くらいだった
岩風呂
43~44℃、蛇口1、シャンプー・石鹸使用禁止
あたたまり湯
チェックイン直後は適温っぽかったが2時間ほど後に入ろうとしたら激熱で断念した。
蛇口1、シャンプーボディーソープあり、給湯量数リットル/分
<別館>
オランダ風呂
43℃くらい、蛇口・シャワー×2、シャンプーボディーソープあり、給湯量数リットル/分
3面ある窓を開けると開放的で快適。
家族風呂(貸切)
2・3階に各2室あるが特に特徴なし.。宿泊プランによっては追加チャージ不要みたいだ。
どうやらすべて共同の町営5号源泉を給湯。いずれも数リットル/分くらいの掛け流しと少なめ。
千人風呂とオランダ風呂は時間制で男女専用になる模様。
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
観光ヤナ場のやな茶屋もがみが近く、おみやげ物多数。食事もでき結構客の入りは多い。
<食事処>
瀬見に入る信号のところにカツ丼が好評な食堂がある。
食事
お手軽プランの食事は別館1階の帳場向かいの食堂にていただく。高級プランについては不明。
夕18時~、朝7時~くらいで要相談。米が美味い。炊き方にコツがあるのだとか。
ネット予約のクーポン持参で飲み物サービスあり。
飲食物持込
いちおう禁止みたいだ。
共用設備など
トイレは和式水洗とか洋式水洗とかいろいろ、あちこちにある。洗浄水の出ないトイレもあったので要注意である。
本館2階に炊事場(冷蔵庫、流し、無料コンロ)があったが、本格的に自炊できるほどの施設ではなかった。
別館の本館寄り1階にランドリーコーナーもある。
玄関横に休憩室兼ホットスポットルームがあり、無線インターネット接続できる。
その他の情報
(共同浴場)
宿目の前にあるが多分同源泉だろうと思って入湯せず。ふかし湯もあるらしい。
夜早いうちは向かいのホテルのカラオケが結構うるさいが、どうもほとんどの客は(停まっている車番からして)近隣の地元民らしく、早いうちに静かになる。
館内のかなりの水道は滅菌沢水みたいで、どれが飲用可能かわかりにくく要確認。
別館オランダ風呂含め貸切湯以外は自由に入れるが、女性専用時間も設定されているので計画的に入湯する必要あり。
当宿は自動車教習所の合宿も受け入れているようで今回は教習所生らしき若い客が2人ほどいた。工事関係者らしき客も2名。
実は当宿にはとてもおとなしいお利口さんな白犬がいる。番頭さんだと思う。
宿公式ホームページから宿泊予約すると、夕食時にひとり1ドリンクサービス(ウーロン茶1杯又はオレンジジュース1杯又はお銚子1本)がある。届いた予約確認メールにサービスチケットのURLが書かれているのだ。
全般的な宿泊所感
まあ泉質はどのお風呂も同じ町営共同泉みたいで、やや投入量は少ない割に熱くて特筆することは少ないが、こちらのお宿はとにかく建物の中をウロウロするのが楽しいのだ。
本館のあちこちにとてもレトロでポップな装飾細工が施してあり、いろんな日帰り温泉紹介のホームページでも話題に上がっているように、建物外観が「千と千尋の神隠しの油屋」を彷彿とさせる。それだけでも宿泊する値打ち十分有りなのだ。
お手軽プランの食事も値段の割にはしっかりしてるし、クーポンでお銚子までつくし。
公式インターネットサイト
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