北温泉
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
北温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道→那須ICから県道17号線をひたすら上がって、都合3時間弱くらいか。
もっとも、宿駐車場から玄関まで約400mの林道徒歩はなかなか距離がある(というか駐車場→宿は緩い下り坂でマシなのだが、逆は結構じんわり息が上がる上り坂)。
除雪するとはいえ冬季はちょっと足元は良くないかも。
宿に荷物運搬用とおぼしきクローラー車両があったので、荷物の多いヒトは宿に相談してみると良いと思う
営業期間等
通年だと思う。
チェックインは14:00、チェックアウトは10:00
宿泊料金
1泊2食@7,500~
自炊3泊まで1泊4,650(GW・お盆・お正月は@5,650)
風呂
天狗の湯(混浴)
ドバドバかけ流し、加水もじゃぶじゃぶで、42℃~44℃くらい
相の湯(温泉プール横)
44~45℃くらい
温泉プール
宿泊時は42℃くらい。水着着用・全裸ともOK
河原の湯
42~43℃くらい
すぐ横~100mに5段砂防ダムあり、水音のホワイトノイズが強烈で気持ちが和む
北温泉ではいちばん新しそうな風呂(といっても明治の開設)
いずれもシャンプー石鹸なし、蛇口・シャワーともなし。体を洗いたいヒトは那須湯元あたりで日帰り湯に入ってね。
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
<食事処>
那須湯本(宿から30分ほど麓寄り)にはそれなりに食事処も多少の小売店舗もあるものの、日帰り入浴時間(8:30~16:00)外は、基本的に宿の玄関は閉めているみたいだったので締め出し注意。
食事
旅館宿泊だと食事処(広間)食と部屋食と両方あるみたい
飲食物持込
自炊は当然OK。
共用設備など
帳場周辺で無線LANの利用が可能で、こんなに辺鄙なのにすこぶる快調で驚いた。
炊事場電子レンジ、オーブントースター、無料コンロ、食器・調理器具多数、食器洗剤もあり、洗濯機もあり、なんの不都合もない。調理場には温泉水蛇口、冷蔵ロッカーまである。
トイレは男女別洋式水洗温熱便座式。
その他の情報
FOMAはパーフェクトに圏外だった。まぁ電子メールは使えるので、完全に下界から遮断されているということでもない。
すぐ横に川が流れていて、常時水音のBGMがなかなか心地よい。
大番頭・小番頭格のネコが帳場や館内を見回っている
【標高1130m】
全般的な宿泊所感
お湯自体は無色透明・無味無臭で自分には刺激に乏しいが、なにしろ宿そのものがもう骨董品で、宿泊するに値する宿。逆に日帰り入浴するのはあまり意味が無いように思う。
泊るならむろん安政時代に建てられた「松」だろう。
ちょっと(岩手あたりの自炊料金に比べて)高めだが、骨董品好きにはたまらないかも
公式インターネットサイト
i タウンページ記事