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孫六温泉
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

孫六温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
国道46号線を盛岡→田沢湖方面に走り、生保内から国道341号線、県道127号線、194号線と乳頭に向かって走って仙台からだとだいたい4時間。
黒湯の駐車場から左にそれて坂を下っていくと宿前の橋の手前に出て、そこに車を停めておよそ200mほど歩く。

営業期間等

こんな山ん中なのに通年営業らしい
チェックイン15時チェックアウト9時半

宿泊料金

乳頭温泉郷ホームページの当宿ページによればオール込み2食@11880
自炊宿泊@4000+入湯税¥150+消費税¥320

風呂

<男女別唐子の湯>
男性側はコンクリ床の浴室に漆黒の浴槽2.5m×1.5m、宿泊時45℃オーバーと思われる激熱湯がかけ流し。そういやずっと昔日帰りの時も熱かった記憶がよみがえる。
中華卵スープの卵のような湯の華がほのかに漂う見た目良い湯なのだが、何しろ宿泊時罰ゲームかリアクション芸人用か、という感じの激熱で30秒でリタイヤ。
シャンプー石鹸、シャワー、湯水の蛇口なにもなし。
源泉の投入パイプしか見当たらなかったので、入浴者が湯温を調節することは不可能と思われる
入浴時間は22時まで

<混浴・石の湯>
もうひとつの内湯は脱衣所別・浴室共用の混浴(19時~20時半は女性専用になる)。
湯船は3m×2mほどでやはり内部は黒く、なぜか浴槽底に木の板を押さえつけるため思われる漬物石が沈み込んでいて、湯船の中や脇に大きな岩が露出している。
自噴していると思われる湯口のところに水道蛇口があってかろうじて湯温調整できそうには思うが、デフォルト湯温は44~45℃くらいでこちらもなかなか温湯好きにはハードルが高い。
石鹸、シャワー、湯水の蛇口なし。シャンプーはるにはあったがほぼ空だった。
はっきりいって女性には混浴ハードルの高い浴室だが女性専用露天風呂はある模様だった。入浴時間は22時まで。

<混浴・露天風呂>
石の湯の隅の引き戸を開けると、露天風呂が2槽ある。
直径4m強ほどの宿建屋側の浴槽は石の湯のオーバーフロー湯+別に引き湯した湯の混合で、宿泊時39~40℃。塩素臭に思える臭いがしたが未確認
川側の浴槽は3m弱、石の湯側の浴槽からさらにオーバーフロー湯を引きこんでいて、宿泊日夕方落ち葉その他モロモロの影響で鼈甲色に変色している。湯温は上流側より当然低いけど一応味見だけしてすぐ出たが、翌朝は無色透明になっていて入植者によると適温だとのことだった。
石の湯同様19時~20時半は女性専用になり入浴時間は22時まで。

<混浴・うたせ湯>
完全に機能停止して久しいように見えた

<効能(泉質別適応症)>
・唐子の湯(単純泉)


・石の湯(単純泉)

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
田沢湖町あたりでないとまともな買い物は難しいだろう

<食事処>
食事は田沢湖温泉郷でかろうじてできるかどうか。

食事

宿の2食付き宿泊の食事は夕食17時半~19時、朝食7時~8時らしい

飲食物持込

自炊はぜんぜんOK、旅館宿泊については不明

共用設備など

<炊事場>
自炊棟の湯小屋側にある。
水蛇口3基ほどの流し、2口コンロ+グリルの無料ガステーブル×1、薬缶いくつか、鍋は5~6個あるが蓋はほとんどなし、フライパンも蓋なし4~5枚、ガス炊飯器あり、120リットルほどの2扉冷蔵庫あり。
包丁×1とまな板数枚のほかは調理器具はほとんどなし。
食器洗い洗剤・スポンジあり。
ご飯茶わんとみそ汁椀、小さめの皿はやたら多いが、食器類はほぼそれだけで箸もほとんどなかった。
電子レンジなし

<トイレ>
温熱便座洋式・和式水洗各1

<洗濯機>
見当たらなかった

その他の情報

かつては黒湯駐車場から延々あるかなければならない宿だったが、橋の目の前。橋のたもとまで車が走れる道ができた。
でもラストアクセス200mほどはやはり足である。
WiFiがあるというウワサもあったが、少なくとも自炊棟では電波は検知できなかった一方でFOMAはバリ3本である。とはいってもこの近辺の帯域が狭いようで、すぐに圏外になる不安定さ。
イラっとした時は、部屋にある秘湯7カ条をかみしめるのがよいであろう

全般的な宿泊所感

うんと昔に日帰りで風呂に入って熱かった記憶が薄れ、そういやこちらまだ泊まって無かったよな、とお世話になったわけだが、やっぱ熱かったのでちょっと自分にフィットしていないことが認識できたことを良しとしよう。
自炊するのも設備的に少々不便だし、リピート可能性は少ないかな

公式ホームページ

孫六温泉の 公式ホームページはこちら(乳頭温泉郷のページ)

i タウンページ記事

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