西本屋
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
西本屋は このあたり(新規ウィンドウ)
肘折温泉街少し奥まった、上の湯共同浴場の斜め前。駐車場は宿の裏、金山橋たもとから銅山川沿いの細い道を川上に進み、旅館観月を過ぎたところ。
仙台から国道48号線→国道13号線→国道47号線→国道458号線で4時間弱くらいか。冬場でも県道31号線~330号線はほぼ除雪されているので、新庄をまわらずこちらを経由すれば少しショートカットできる。
※肘折温泉街内の詳細は、肘折温泉「そば処寿屋」さんホームページの肘折温泉ガイドコーナーに掲載されている温泉街ガイドマップ(PDFダウンロード可能)を参考にしてね。
営業期間等
通年みたい
チェックイン13時頃、チェックアウト11時頃。
宿泊料金
旅館宿泊1泊2食@7500、湯治1泊3食@5500、素泊まり@3300。今回は湯治1泊2食@5500(消費税・入湯税込み)+冬季暖房料@735でお世話になった。
※湯治宿泊料は長期滞在すると安くなる
風呂
金魚風呂と岩風呂があり、いずれも浴槽はちいさめなのでお湯は新鮮。
金魚風呂:
浴室壁外に金魚槽があり、入浴しながら金魚を眺められる。肘折2号泉純源泉(加水あり)掛け流し。シャワー・カラン2式、シャンプー・ボディーシャンプー。石鹸あり、脱衣室にドライヤあり
岩風呂 :
肘折2・3号泉混合泉(加水あり)掛け流し。シャワー・カラン1式、シャンプー・ボディーシャンプー。石鹸あり
脱衣室には、入浴客の体調悪化時に備えた緊急コールボタンがある。ご厄介にならぬに越したことはないが。
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
温泉街内にもちょっとミニスーパーっぽい品揃えのお店はあるが、しっかりした買い物はやはり少々キビしい。
<食事処>
昼食は柿崎もち屋(ラーメン、鍋焼きうどん、餅は冬季はやっていない)、そばの寿屋、肘折いでゆ館(食事のみなら入館料無料)あたりで食べられる。
食事
部屋食で夕食17時~、朝食は8時から。
時間になったら部屋まで持ってきてくれて、食べ終わったら膳を廊下に出す肘折流のしきたり
飲食物持込
湯治なのでぜんぜんOK。各階の冷蔵庫を自由に使ってよい。
共用設備など
トイレは1階。中に男女の仕切りカーテンがある中途半端(笑)な男女共用水洗だが、きれいなトイレである。和式+洋式(温熱便座)
各階に共用冷蔵庫、小さめの流し、ガスコンロ(無料)。食器洗い洗剤・スポンジあり。鍋類はコンロ台下に、食器は流し下に、コップは冷蔵庫上にそれぞれいくつかあるが、満室だと不足気味な個数。
1階共同調理場に電子レンジがある。
1階共同洗面所にコイン乾燥機あり、1階岩風呂近くに洗濯機あり。
その他の情報
(共同浴場)
宿から30mほどで共同浴場上の湯がある。湯口の上に「肘折温泉を発見した」とやらいわれるお坊さんの石像が立っている。胸のあたりをさすっておいたが、今のところ懐具合が良くなる気配は皆無である。当日は42℃くらいの適温
駐車は肘折に見られがちな宿裏(川沿い)駐車である。
上の湯共同浴場は宿で無料入浴券をくれるし、カルデラ館やいでゆ館のディスカウントもある模様(肘折の共通サービスみたいだ)。
ロビーにインスタントコーヒーが置いてあって、どうも飲んでもよさそうだった。
FOMAはバリ3本。
やたら人慣れした猫がいる。肘折でもっとも寛いでいるのはこやつかも。
全般的な宿泊所感
昔ながらの湯治宿、といった感じである。好みではあるが、こういう風情での長湯治滞在を楽しめるツウな温泉ファンがもう少し増えて欲しいものだ。
日本本来の温泉っていうのは、豪華な食事や至れり尽くせりの設備じゃなくて(まぁそういうのもそれはそれで否定するものじゃないが)日常のほんの少し延長したところにあると思うのだ。
公式インターネットサイト
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