ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


小椋旅館
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

小椋旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと、夏場なら古川から国道47号線・国道108号線で秋の宮温泉から県道310号線、あるいは古川から国道47号線・国道398号線で小安峡温泉から県道51号線で3時間弱くらいが最短だろうと思われる。
冬場は秋の宮温泉からの県道310号線も小安峡温泉からの県道51号線も冬季閉鎖されているので、古川から国道47号線・国道108号線で横掘まで出て、須川から県道51号線を上がるしかなく、到着まで4時間半くらいかな。
秋田いこいの村の横をぬけて泥湯温泉まで冬季でも除雪されているようだ。

営業期間等

4月下旬~雪が降り始める11月中旬くらいまで営業。チェックインは15時である。
アウトは10時じゃないかな。

宿泊料金

自炊泊まりオール込み@3000、1泊2食は未確認、冬季暖房費の有無は未確認

風呂

<男女別内風呂>
旅館施設は道を挟んで旅館&帳場棟と自炊棟の2棟があるのだが、内風呂は自炊棟側、玄関入って突き当たりにある。
男性浴室は5m×2.5mくらいの浴槽で、薄く鶯色濁り・PH3くらいかと思われる酸味・酸性泉臭があって加水された42℃ほど(早朝は40℃くらいで酸味・酸性泉臭とも弱まっていた)のお湯。
浴室内にうたせ湯(38℃くらい)が一筋ある。シャワーなし、温水蛇口はあるが出なかった。シャンプー・石鹸類なし。女性浴槽も同じ造りだった。

<混浴(?)貸し切り(?)露天風呂>
あまり知られていないが、実は当宿には露天風呂がある。
近隣の別荘かなんかと共用みたいなので、女将さんも聞かれない限り有るとは言わないようなのだ。脱衣所はかろうじて男女別で掘立小屋に近く、浴槽は簡素に2槽に仕切られた3.5m×2mくらいでそこそこ濃い硫黄泉+加水、当然給湯側のほうは45℃くらい、逆側は42℃くらい(早朝はそれぞれ42℃、38℃くらい)で、浴槽底面は磨かれた石造りで枯れ葉などが堆積しているのでそれなりにヌルヌルしていて滑る。浴槽と脱衣所以外何もないが、ある意味泥湯でもっとも寛げる湯かもしれない。

<効能(泉質別適応症)>
・-

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
夏場で小安峡、冬場だと横掘まで小売店舗はなさそう。 <食事処>
どろゆ食堂は5月中旬時点で休業中

食事

小椋旅館2食付き宿泊の事情については不明。

飲食物持込

まぁ自炊部なら何の問題もないだろう。ただし、空き瓶・缶類は持ち帰り。

共用設備など

<炊事場>
別館自炊棟中央部の共同炊事場に無料コンロ×2基、蛇口×2の流し、身長170cmほどある多ドアの冷蔵庫×1、そこそこ食器の入った食器棚×1。
鍋釜類はフライパンが5枚ほどとヤカンが4ほどだけ、食器洗い洗剤・スポンジあり。
本館については未確認。

<トイレ>
男女別和式水洗。本館については未確認。

<洗濯機>
見当たらず

その他の情報

FOMAはバリ3本でiモード・L-05Aとも快調。
別館は1階・2階とも各5~6客室、どうも電気設備はあちこち接触不良の兆候がみられる。
本館には女将さんのご家族とおぼしき犬がいる。ジョー(お嬢さんの嬢)という名でメスらしい。
なお「電気コンロやホットプレートを持ち込む場合は追加料金」「持ち込んだ缶、瓶、ゴミ類は持ち帰り」だそうだ。

全般的な宿泊所感

失礼ながら衰退はなはだしい辺鄙な山中の湯治宿のイメージそのものである。
それなりにいい湯があり、程よく勝手気ままに過ごせる居心地良さもあるが、不自由・不便もある。
ちなみに5月下旬頃からは、泥湯は(というか山中の温泉場はほぼ皆そうだが)アブが飛び回り始めるので、ちょっと露天はのんびりしづらくなると思う。
今回の滞在でも露天に小さなアブが飛び始めていて少々うっとおしかったが、内湯・露天とも泉質は隣の旅館よりレベル高いかもしれない。

公式インターネットサイト

小椋旅館の公式ホームページは見当たらず

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