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奥山旅館
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

奥山旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと、夏場なら古川から国道47号線・国道108号線で秋の宮温泉から県道310号線、あるいは古川から国道47号線・国道398号線で小安峡温泉から県道51号線で3時間弱くらいが最短だろうと思われる。
冬場は秋の宮温泉からの県道310号線も小安峡温泉からの県道51号線も冬季閉鎖されているので、古川から国道47号線・国道108号線で横掘まで出て、須川から県道51号線を上がるしかなく、到着まで4時間半くらいかな。
秋田いこいの村の横をぬけて泥湯温泉まで冬季でも除雪されているようだ。
宿で送迎もしているようだは詳細は問い合わせ。

営業期間等

通年だと思う。チェックインは15時、と聞いていたが14時半に特に問題なく潜り込めた
チェックアウトは10時

宿泊料金

通常1泊2食付き@9600(税込)~のみ受け入れ、自炊・素泊まり等はなさそう。
11月25日~4月25日の冬季間限定(12/28~1/5は除く)で湯治パック3泊4日(6食つき)@10000(+消費税¥500+入湯税¥150×3泊)がある。
プラスして暖房料は¥500/日・部屋。ただしお一人様だと追加チャージが¥1050/日。
(一人泊だと〆て¥15600です)
ちなみに冬季限定湯治パック3泊4日プランは、やむなき理由で1泊目とか2泊目で離脱せざるを得ない事態になっても1万円は1万円、という掟みたいで、1万円で最長3夜の宿泊の権利を得ることができると考えればよい。

風呂

<混浴岩風呂>
旅館本館にあって、日帰り入浴だとたぶん入れないお風呂。
男性専用の時間帯(07:30~08:30、18:00~18:45)あるいは女性専用時間帯(06:30~07:30、18:45~19:30)があるが、基本的には混浴で3m×4mくらいの灰白色濁り・わずかに硫黄臭のする単純泉掛け流しのお風呂。だいたい41~42℃に設定されているようで、お湯と水の蛇口が2セット、シャンプーとボディーソープが常備。

<男女別露天風呂>
旅館本館を外に出て南側、5m×15mくらいかな。
季節にもよると思うが2013/04滞在時だと日によって37~40℃くらいで長湯の適温である。
湯面に漂う虫の死骸をすくえるよう、虫取りネットを完備してほしいところだ。
蛇口・シャワー。石鹸類なし

<天狗湯>
旅館本館を外に出て西側、男女別の内湯と混浴露天がある
42℃くらいの温度設定みたいで2m×4mくらい、シャワー・蛇口5基ほど、シャンプー・ボディーソープあり。
露天は2槽あって各2m×3mくらい、41℃くらいと42℃くらいだった

貸し切り風呂もあるようだが安全確保のためとかで2人以上の場合に予約で利用できる
当旅館の湯温管理はかなりおおらかみたいで(宿側は自然のままと主張しているらしいが)必ずしもいつも適温かどうかはわからない。

なお、当宿では風呂場への撮影機材持ち込みは禁止されている

<効能(泉質別適応症)>
・-

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
泥湯内では奥山旅館の日帰り入浴券売所と宿売店で温泉卵や玉こんにゃく、飲料、カップラーメン程度を売っている程度。
冬季は小安峡にも抜けられないのだが、秋田いこいの村も休業中みたいで買い物は麓まで行く必要がありそう <食事処>
夏季はすぐ隣のどろゆ食堂も営業していると思う。

食事

夕食は17時半から、朝食は7時半から本館1階大広間で、宿泊客が一堂に会してグループごとに固まっていただく。

飲食物持込

宿泊客が一堂に集まっての大広間食なので、さすがにナカナカ難しいものがある
せめて広間の隅っこに席があればまだしもであるが、本人の気合次第ともいう

共用設備など

<炊事場>
見当たらず

<トイレ>
水洗、和洋式、温水洗浄温熱便座

<洗濯機>
見当たらず

その他の情報

頼めば昼食を宿で用意してもらえるようだが、冬季は泥湯唯一の食事処であるどろゆ食堂も閉まっているので食いっぱぐれないようにしよう
いこいの村から先の道は、特に厳冬期は運転に自信が無い人はやめておくほうがよいだろう。
宿に要確認だがバス送迎もなくもないようなので、いこいの村まで車なりバスで来て、宿に迎えに来てもらうとかが賢明だ。
宿の周囲はいたるところ硫化水素ガスが噴出しているので、不必要に屋外、特に立ち入り禁止域をうろつくことは避けよう
FOMAは意外とバリ3本である

全般的な宿泊所感

湯は20130/04はいずれも程良い温度で、宿の周囲から硫化水素ガスが出まくっている割には硫黄はほとんど感じないのだが、灰白色濁りなので単純泉でもさほど飽きることはない。
一人勝ちの奥山旅館のほかに泥湯には小椋旅館(4月下旬から営業)、豊明館(営業を止めた)があるが、何軒かの宿が営業していないと温泉地が永らえるのは難しいもので、当泥湯も先々に懸念がもたれる。
もっとも意外と各地からお客さんが来ているようではあった

公式インターネットサイト

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