酸ヶ湯温泉
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
酸ヶ湯温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台から東北自動車道で青森の黒石インターチェンジで降り、国道102号線、394号線、103号線と走りついで、だいたい仙台から4時間強くらい。
営業期間等
たぶん通年だったと思う。チェックイン15時/チェックアウト10時。
宿泊料金
1泊2食8550円~、自炊湯治2775円~
風呂
混浴千人風呂(まぁどんなに頑張っても物理的にはせいぜい150人ちょっとだと思うが/笑)には熱湯(ねつゆ・4m×8mくらい)、四分六分湯(8m×15mくらい?)、冷湯(かけ湯)、滝湯(6本くらいの打たせ湯)があって、熱湯・四分六分湯はまんなかあたりで男女の仕切り設定がされている。
昔からの酸ヶ湯のとても風情のある湯屋なのだが、昨今は風情と分別をわきまえない客のために男女エリアができたり、いろいろ無粋なルールができてしまった。8時~9時、20時~21時は女性専用になる。まぁ自分も風流を解さぬ身勝手な客と同じ湯船につかりたくはないから縛りがあるのはむしろ良いと思うが。
シャワー・蛇口。石鹸。シャンプーなど一切なし。脱衣所に扇風機。
入口前に貴重品入れ、下足箱あり
4時前後清掃するような掲示があった
玉の湯(1時~3時清掃)
男女別、2m×3mくらいの湯船で、シャワー・蛇口×4基があってシャンプー・リンス・石鹸あり。
脱衣所に扇風機。
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
施設内の土産物店(7時~20時)の一部で生活用品や食料品を販売しているが、なかなかいいお値段なので娑婆で調達するほうがよいだろう
<食事処>
食事
2食泊は食堂食だと思う。5~6年前に食事つきの湯治部屋泊をした時が食堂食だったが、「この宿泊料金でこの食事はちょっとなぁ」とがっかりした記憶がある。
朝食はバイキングで6:45~8:30らしい
日帰り向け営業は9時~17時
飲食物持込
自炊はもちろんOK
共用設備など
<炊事場>
3号館の最寄り炊事場は流し5口くらい、無料2口コンロ×2、電子レンジ、コインランドリー×2、鍋釜ほんの若干。食器洗剤あり。鍋釜・食器類はフロントで貸出があるようで、炊事場にも客室にも備え付けはない。
館内には手や顔や物を洗うのと別に飲用の蛇口がある。
3号館の規模の割にはこじんまりしすぎ
<トイレ>
3号館は男女別洋式温水洗浄温熱便座水洗、ほかは不明
<洗濯機>
3号館は共同炊事場に2台
その他の情報
客室は数え切れないほどあり、建物も何棟もあって客数も多いというか日帰り客はウザいほど多いが泊り客もそこそこうっとおしくなるほど多い。
FOMAはバリ3本
チェックインの際フロントで前回宿泊について少々しつこく聞かれた。いちおうリピート顧客管理しているようだ。
下足はビニール袋で客室持ち込み
マッサージコーナー、土産物店、観光ガイド受付コーナーあり
大型観光バスや自家用車等50~60台くらい車が停まっている
パブリックスペースは禁煙、客室内はOK
全般的な宿泊所感
さすが酸ヶ湯は最繁期でもないのによく混んでいて、ひなびた湯治場の雰囲気はほとんどない。
千人風呂などは、皆が浴槽の周囲に浸かるもんだから真中は空いているのに入湯できなくなることもあるほどなのだ。
入浴客が多い時間帯は、どうせ混浴に入ってくる女性はほとんどいないのだから男女境界を少し女性側にシフトするとか、柔軟に運用してくれるといいのにと思ったりする。
以前宿泊したときは最繁期で、見るからに混浴目当ての目つきのギラギラした男性入浴客がウジャウジャいてウンザリした記憶があるが、今回はそこまで雰囲気は悪くなかった。
千人風呂自体はすばらしいので、まぁここに宿泊するなら1月・2月の平日がよいな。