滝川屋
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
滝川屋は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道経由で福島西インターチェンジから国道115号線経由、土湯トンネル出てすぐをわき道にそれて都合2時間弱くらいか。
営業期間等
基本的には通年営業だと思うが、H24春頃までは宿の傷んだところを修理したりで積極的に宿泊受け入れはしない雰囲気だった。
チェックイン・チェックアウトはあまり厳密ではなさそうだが常識範囲で。
宿泊料金
自炊湯治は原則二人以上・2泊以上で、込みこみで1泊@4500くらいじゃないかと思う。
2食付だと@18650~らしい
風呂
混浴風呂:
少しお隣の中の湯に似た見た目(透明でオレンジ色の小さな湯の華が少し)の泉質で、少々泡つきあり。地震以降温度低下したとのことで36~37℃。
女性風呂:
凝集性のあるオレンジ色の湯の華が大量に舞い、とろみがあって泡つきのある珍しい泉質。地震以降こんな湯になったのだそうで混浴とは別源泉の36~37℃。
いずれもシャワー・蛇口なし、石鹸・ボディーシャンプー・シャンプーあり。
現時点では完全貸切/入れ替えで運用している。ドライヤなし、脱衣所ストーブあり。
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
最寄りの店舗は中ノ沢、土湯あたりだが、それなりの買い物は麓で済ませるのが無難だ。
<食事処>
徒歩圏内外には食事処なし
食事
自炊したので食事つき宿泊については不明。基本的に地の食材を利用しているとのこと。
飲食物持込
自炊なら当然OK。飲料自販機は見かけなかったような気がする
共用設備など
男女別トイレは1階で改装間もないようで、板張りの和式水洗+洋式温熱便座シャワー水洗はきれいで清潔な印象。洗濯機は見当たらなかった。
自炊2階共同炊事場は鍋類あり、電子レンジあり、冷蔵庫あり、食器洗剤・スポンジあり、無料コンロあり。食器類も貸していただける。
流しに湯が出る蛇口があれば冬場の自炊も言うことないのだが、それは贅沢というものか。
その他の情報
共用部はたぶん禁煙、客室内は喫煙OKみたい。
たぶん旧客室が自炊客室なのだと思う
H23/11現在建物の傷んだ部分とかの改修真っ最中で、春頃までかかりそう。
自炊湯治宿泊は原則2人以上・2泊以上のきまりで、一人泊はよほど上手にお願いしてしかも運が良いかくないと却下の憂き目にあいそうだ。
日中は宿玄関前に遊んで欲しがりのおとなしい犬(♂)が一匹、宿番をしている。
従来はほぼ厳密に1日1組しか受け入れしない宿だったが、現在運営の仕方を模索中だそうだ。
FOMAは普通に使えた。
全般的な宿泊所感
なかなかに宿と宿泊者の相性がありそうで、必ずしも万人が満足できるお宿ではないとと思ったほうがよさそうだ。自分はまた来てねとも言われたし、ヌル湯が大好きで掘り出し物のお湯だとも思うのでリピートしようと思うけど、でもちょっと宿代は懐に優しくないかも。
女将さんから湯脈の流れを維持するために3代にわたって石垣を築いたとか、超豪雪で玄関近くがボコボコに破壊されたとか、湯守のご苦労をいろいろお聞きした。湯宿を経営してるとそういうことも含めヤヤコしいことも少なくないらしいが、是非ますますいいお宿になって欲しいものだ。
なおこちらのお湯は気分を落ち着かせる効果があるとかないとかだそうで、ストレスが甚だしいヒトとか普段から気が立っているヒトにはいいかもしれない。
公式インターネットサイト
滝川屋の公式ホームページはこちら
注)諸般の事情でお宿の実情とは若干ことなる部分もある模様
i タウンページ記事