やな川屋旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
やな川屋旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道福島飯坂インターチェンジから国道13号線、国道233号線、国道234号線経由で2時間半くらい、あるいは東北道・山形道で山形蔵王インターチェンジから南下して3時間弱くらいか。
営業期間等
通年だと思う。事前問い合わせではチェックイン15時とのことだったが、当日14時頃着いたらもう部屋に入れるとのことだった。客の入り次第で可否はあるだろう
宿泊料金
2食付き諸税込み@8500または@10650(休前日・繁忙期は+¥1050)
自炊@3300+消費税@165+入湯税@75+ご飯を炊いた場合は煮炊き料@150
11~4月は冬季暖房料¥525/室
風呂
<展望露天風呂>
石鹸類使用不可、6時~22時、7~8人浴槽。景色はさほどではないが、温泉街が見はらせる 朝市が立っているのが見える
<斧川の湯>
ほてい荘への渡り廊下途中左手にあって、男女別に15~20人浴槽。シャワー&蛇口6~7基、シャンプー・ボディーソープあり。入り口前にちょっとした湯あがり処がある
<小町の湯(ほてい荘側)>
男女別、5~6人浴槽、シャワー&蛇口2基、シャンプー。ボディーソープあり
湯口が男性はキノコ、女性はハスの花をかたどっている。
いずれも湯の硫黄臭はあまり感じない。脱衣所ヘアドライヤーあり
<効能(泉質別適応症)>
・小野川温泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉)
リウマチ、肥満、月経障害、慢性婦人病、アトピー、慢性皮膚病、火傷、切り傷、動脈硬化、高血圧症
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
近辺には大規模店舗はないがコンビニ風の店、お土産屋、ほか何軒かある
<食事処>
食事
2食付き宿泊の食事は詳細不明だが、朝食は2階大広間食みたいだった
飲食物持込
自炊はもちろんOK
共用設備など
<炊事場>
2階にコインコンロ×3ほど、電子レンジ見当たらず、100リットル程の共用冷蔵庫×2 蛇口4程の炊事場がある。鍋釜類・食器類は流し下にそこそこあり、食器洗剤あり。
コインコンロは15分@10との説明だったが、15分たたずに供給ストップしたように感じた。
ちなみに各階(?)に湯沸かし室もある
<トイレ>
男女別和式
<洗濯機>
見当たらず。宿の正面温泉街中央あたりに24hコインランドリーがあるので用は足せる。
その他の情報
客室はかなり多い、会議室なんかもあり
FOMAはしっかり3本。
裏のほてい荘と廊下でつながっている
駐車は玄関前の建物1階部に6台分ほどスペースがあって降雪期には重宝、ほてい荘との間にも20台弱ほど
ロビーに無線LANの親機(フリーアクセス)とPCがあった
全般的な宿泊所感
変形してはいるが湯治宿泊のわりには悪くない部屋に案内いただいた
昔に規模を拡大してしまい昨今は客不足で苦しんでいるのではないか、というような印象が持たれる宿で、展望風呂前のカラオケラウンジがなかなかいい場末感を出している
日帰り入浴客に便利なサービスとして、小野川では各宿の入口に看板があってそれに日帰り利用できる風呂の現在のお風呂の状況(利用可とか清掃中とか)が掲示されている。いちいち中に入らなくてもいいのは便利で、正確に更新されていないお宿もあるようながらいい工夫だ。
小野川のお湯は宿の湯づかいにもよるが、ほんのり硫黄のにおいがするなかなかおとなしくていいお湯。