銭川温泉
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
銭川温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北自動車道鹿角八幡平ICで降りて国道341号線を南下していくとアスピーテライン分岐に達するが、その手前200mほどの道右手の除雪車ステーションの脇に銭川への分岐が見える。仙台から4時間ちょっとくらいかな。
なお八幡平アスピーテラインも国道341号線玉川温泉北も冬季は通行止めになるので、鹿角側からしかアクセスできなくなる
営業期間等
基本ゴールデンウィーク頃から正月明けまで(熱烈な宿泊希望があれば、冬季休業中といっても宿の家人はいるので受け入れはする)。
基本チェックイン15時・チェックアウト10時だと思うがさほど厳密ではないようだ。
宿泊料金
基本自炊のお宿でオンドル個室に自炊湯治1泊税込み@3000+入湯税¥70、布団をレンタルする場合は1組¥400で都合¥3470をチェックイン前金支払いする。家電持込みする場合は@100追加、必要に応じて鍋釜食器類レンタル。
2階旅館部(畳部屋)の一泊素泊まり@3870(布団一式、浴衣込)
風呂
<男女別風呂>
玄関入ってロビー突き当たる手前左手にある。男性は、2.5m×5mくらいの変形(台形)浴槽で、42℃くらいの無色透明無味無臭のかけ流し単純泉。
混合水栓シャワー×4、石鹸ありドライヤーあり。
<自炊湯治部貸し切り風呂>
自炊部客室の奥まった左手、脱衣所兼洗面所の奥にある。
2m×3mくらいの渋い木製浴槽で、11月中旬時点で湯温37℃。
シャワー・蛇口なし。
<効能(泉質別適応症)>
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周辺の買い物・飲食処
<買い物>
近隣で小売店舗と思しきは4箇所、冬季営業は1か所のみ。
国道341のアスピーテライン分岐から1kmほど北のキャメルマートは11/1から4月中頃まで冬季休業で、詳細営業内容は不明。
八幡平クマ牧場向かいに八幡平ガーデンハイツというレストラン・お土産・観光案内施設があったが、2013夏季営業はしていたらしいものの2013/11時点で営業していなかった
八幡平オートキャンプ内に売店があるらしいが201311時点でオートキャンプ自体営業していなかった
青沢商店は通年・7時前~21時頃まで営業、おおむね一般的なミニスーパーに近い品揃えで軽食も取れる。移動販売などはない模様
帳場でカップラーメンとか缶詰くらいは販売している。
<食事処>
周辺には飲食店はなさそう
昼食は提供しているがたぶん事前予約
食事
ご飯・みそ汁・漬物で@300の要予約半自炊もあるようだが基本は自炊
飲食物持込
当然OK。
共用設備など
<炊事場>
大型3扉冷蔵庫×2、電子レンジ×1、コンロ×5、流し蛇口×5(うち1は温泉水)と全て無料で設備充実なのだが、鍋釜・調理器具・食器類はほとんどなく、必要なら有料貸し出しとなる。まな板はあって包丁はないのだが食器洗い洗剤・スポンジはある。
<トイレ>
自炊棟は男女共用、和式水洗+温水洗浄つき温熱便座洋式もある
<洗濯機>
自炊棟の端近くに洗濯室と有料全自動洗濯機×2がある。
その他の情報
ご飯・みそ汁提供の半自炊はあるし、昼食もリクエストすればお願いできる模様。
いわずと知れた、客室オンドルの自炊湯治専門温泉宿であるが、帳場や浴場のある建物の2階はオンドルでない客室もあるようだ。
いちおうFOMA圏内ではあるが、電波は弱くデータ通信端末は荒天だと通信しきれない。
湯治部の貸し切り湯船はあまり知られていないみたいだが、11月中旬で37℃と絶好の熟睡風呂だった。
チェックイン時に前金清算するしきたりみたいだ
2時間¥700、延長¥100/時間でオンドル部屋休憩もできるようである
全般的な宿泊所感
これまでてっきり超伝統的(平たく言うとボロい)な自炊湯治場でシャワー付き混合水洗や温水洗浄便座なんてあるワケないと思い込んでいたが、思いこみの恐ろしさを痛感。
想定外の設備充実である。
これでFOMAの電波状態さえよければいうことないが