ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


藤三旅館
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

藤三旅館は このあたり(新規ウィンドウ) ←注:旅館部じゃなく自炊部の帳場がある場所
最寄インターチェンジは東北道の花巻南ICで一般道を北西に15kmほど走ったところ。
仙台からは東北道を使って2時間強くらいか。

営業期間等

通年(だと思う)

宿泊料金

部屋のグレードと食事のグレードなどでピンからキリまでさまざま。
いちばん安くて湯治部・食事なし自炊・アメニティなし・セルフサービスの平日@3,500である。
自分にはこの宿に2万円で宿泊するお客さんの心情は、到底理解できない(笑)

風呂

湯治部宿泊者は4箇所の風呂に入れる(ような説明を聞いた気がするが湯に飽きて3箇所のみ入湯した)

白猿の湯 混浴、3回/日、各1時間くらいの女性専用タイムあり、湯温は42℃弱
ぬるい湯が出る蛇口が2箇所あるだけで、基本的に体をあらったりする風呂ではない

桂の湯 男女別、内湯+露天×2 湯温は42℃くらい 蛇口・シャワー×5くらい
シャンプー、リンス、ボディーソープ、石鹸あり 脱衣所にヘアドライヤあり

河鹿の湯 男女別、内湯 湯温は42℃くらい 蛇口・シャワー×3、シャンプー、リンス、ボディーソープ、石鹸あり 脱衣所の外にヘアドライヤあり
別館十三月の建設で河鹿の湯は埋められた 2017/02

<効能(泉質別適応症)>
・桂の湯(アルカリ性単純温泉)


・下の湯(単純温泉)

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
宿を出て近場ではめぼしい店なし、館内にいちおう売店あり。
それなりの買い物があるなら花巻南インター近くのマックスバリュか街中のスーパーで
<食事処>
鉛温泉スキー場前に食堂があったが営業状況は不明。

食事

自炊宿泊でも事前予約すればご飯1合@230で分けてもらえるみたいだし、どんぶり物や麺類などはありそう。食事つき湯治泊は客室に配達してもらえる

飲食物持込

自炊はぜんぜんOK、もっとも基本的に冷蔵庫は有料オプション。

共用設備など

共同炊事場(2階)
6時~21時利用可能。10円コンロ数台(7~8分の煮炊き可能)、蛇口たくさん、電子レンジ、オーブントースターありいずれも無料。食器・なべ類多種大量にあり食器洗い洗剤・スポンジあり。
共同冷蔵庫は見当たらなかった。洗い物用蛇口は温泉を混入しているのかナマヌルかった
たぶん1階共同炊事場もおおむね同じ設備だと思う
1階共同炊事場は閉鎖、2階のみ供用されている 2017/02

洗濯室(2階共同炊事場横)
30分100円のコイン式洗濯機がある。洗濯場には温水蛇口もあるみたいだ。2階だけにある

共同トイレ(2階炊事場横)
男女別水洗、洋(温便座シャワートイレ)×1+和式×2。2階炊事場横以外のトイレの状況は未確認。

その他の情報

売店は土産物・飲み物ほかカップラーメンとか缶詰とか漬物類がメインで、おかず食材類の品揃えは思ったより少なかった。8時~19時の営業。
花巻駅・新花巻駅との間で無料シャトルバスあり。お迎え便は新花巻駅14:50、16:50の2便、お帰り便は9:47に宿出発。ほかに路線バス(花巻駅~鉛)が平日13便、土日祝9便ある
どんぶり物とか麺類の提供あり、自炊部屋には宅配ピザの案内書があって22時まで受付、部屋まで届けてくれると書いてあった。
氷+水セット小@600、大@1200で21時まで提供だそうだ

全般的な宿泊所感

たまにはよかろうと、大沢温泉と並んでおそらく岩手でもっとも有名な当宿に滞在してみたが、やはり自分にはお湯に刺激がなさ過ぎで、4箇所入れるはずの風呂場のうち3箇所で飽きてしまった(笑)
とはいえ共同炊事場の設備は充実しており、追加料金を支払って冷蔵庫を確保すれば自炊湯治入門にはお手ごろな宿だろう。宿泊料はちょっと高いけどね。

自炊部屋の中には内装模様替え工事中の部屋もあり、それなりに維持管理はされている模様。
11月土曜日でもいくらか空き室があるとかで、大沢温泉(宿の方針なのかほんとに満室なのか、ホームページの予約カレンダーには土曜日は自炊宿泊の空室がない)よりは予約が取りやすい。
宿の従業員さんたちは結構ちゃんとした接客ができていた。

boroい宿だが非常に上手にリノベーションされてムードのある宿になっていた、もっともその分湯治コストパフォーマンスはイマイチ 2017/02

公式インターネットサイト

藤三旅館の公式ホームページはこちら

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