ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


東川原湯旅館
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

東川原湯旅館はこのあたり(新規ウィンドウ)
鳴子温泉の国道47号線沿い、姥の湯との間の道を40mくらい入りこんだところ。
仙台→古川経由で地道で所要時間だいたい2時間。

営業期間等

通年営業だと思う
(2014/03追記:今回はチェックイン14時、チェックアウト11時近くで良いとのことだった)

宿泊料金

旅館宿泊1泊2食1名\7,000
自炊素泊まり1泊\3,150(とお聞きしたように思う)
(2014/03追記:今回は自炊宿泊オール込み@4000)

風呂

<硫黄大浴場>
3.5m×2mくらいの将棋型、42~43℃の鳴子でも濃さスペシャルな少し石油臭のする白濁硫黄泉だが、源泉は姥の湯。給湯量も数リットル程度なのだが強烈な硫黄臭である
硫黄泉風呂は強い硫黄による腐食が相当進んでいるうえ、浴室内いたるところに好硫黄性の苔のようなものが付着している。かなりすさまじい内観。
蛇口・シャワー無し、入浴する時は脱衣所外にスリッパを脱ぎ、脱衣所前にスリッパがあるときは他のお客さんが入浴しているしるしなので、無くなるまで待機する貸し切り入浴

<芒硝泉浴場>
かつては男女各1室の浴室があったが、昔の女性浴室だけが供されているがごく普通の内観。
無色透明無味無臭の1.5m×2mくらい・43℃くらいのお湯だが、温泉成分の関係か石鹸との相性はあまり良くなさそうで泡立ちにくい
茶色い細かな湯の花が、湯をかき混ぜるとこれでもかというほど湧きあがってくる こちらも貸し切り使用 芒硝泉風呂前にシャンプードレッサーあり、ドライヤーなし

<供用をやめて久しい貸切家族風呂>
大浴場と同じ湯を張っていた往時の貸し切り湯だが、その当時ですでにアルミドアのドアノブが腐食して抜けてしまい、開け閉めもままならなくなっていた。2014/03は供用していなかった
今更改めてすごい浴槽に入ったものだったと思う

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
国道47号線古川方向400mにウジエスーパー
<食事処>
温泉街中心部にそれなり飲食店がある

食事

宿泊食事は、買ってきた惣菜を器に盛ってみました的な印象がなくもなかった。他にお客さんがいればまた違うのかも。外食にはやや不自由な立地といえるかもしれない。

飲食物持込

当然持ち込み自由(だと思う)。室内に冷蔵庫があるので何かと便利。

共用設備など

<炊事場>
自炊は各部屋に調理施設が有るが、電子レンジはなさそうだ
<トイレ>
供用、温熱便座洋式だが、若干清掃が行き届いていないようにも感じる

<洗濯機>
洗濯機あり

その他の情報

駐車場は3~4台分くらいの広さだった
自炊部屋はまずまずの設備で、滞在に不自由はなさそう。食器洗剤+スポンジもあった。
12時チェックイン/12時チェックアウト。
自炊でもお願いすれば¥500で朝食用意していっただけるとのこと。
FOMA通話可。
(2014/03追記:ここから↓)
玄関前にも車2~3台分のスペースがあり、積雪時は屋根から雪が落ちてくるので駄目だが夏場は空いていれば停められる
女将さんは帳場の真上あたりの2階にいることが多いようで、呼んでもダメなときは上がって探す
客室としては現在は建物北東部の6室ほどだけを供しているような雰囲気。
(2014/03追記:ここまで↑)

全般的な宿泊所感

こちらのお湯には根強いファンがいるようで確かになかなかなものだったが、なにぶん浴場内装の腐食がかなり激しく、内観からして一般受けは難しいだろう。
芒硝泉風呂のほうは全く大丈夫だが。ディープな温泉ファンを目指しているヒトは肝試し(笑)してみては??
(2014/03追記:ここから↓)
まぁ便所はきれいとは言えない、部屋や廊下もかなりボロさが目立って行き届かなくなっている、無論硫黄浴室はすさまじい、のであるが、それでも300年続いた宿が廃業するのは寂しいものだ。
後継者がいない、客足は落ちている、いろんな規制は厳しくなる・・・古い温泉宿はどんどん追い詰められている。
(2014/03追記:ここまで↑)

公式ホームページ

東川原湯旅館の公式ホームページは見当たらず(残念)

i タウンページ記事

東川原湯旅館の i タウンページ記事はこちら

↑トップ