最上屋旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
最上屋旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道白石インターチェンジを下り、国道4号線から県道12号線・県道254号線を経て1時間ちょっとくらいかな。
営業期間等
たぶん通年。
宿泊料金
一泊2食通常料金@11175(諸税込み)~
自炊@3040(諸税込み)~
2食付き湯治@6975(諸税込み)~
など、人数・泊数・料理内容などによりいろいろ。
ちなみに自炊一人1泊のみだと諸税込みで@4510、自炊一人2連泊だと¥8600だと思う。
風呂
<大浴場>
本館からは2階渡り廊下で旧館に移動して下って1階。「三宝風呂」と「東光風呂」と名付けられていて22:30頃に男女浴室が入替になる。
43℃くらいの、宿の規模からは小さめの風呂。シャワー・蛇口×3、シャンプー・ボディーシャンプーあり、ドライヤあり
加温のみありの掛け流しだが浴槽規模からするとちょっと少い気はする。
<貸し切り風呂>
「和光風呂」という名前で本館4階にあって、30分くらいまでなら無料。
空いていれば帳場で「入浴中」の札を借りてドアに掛けてはいり、出たら札を返却するルール。
大人3人が入るとほぼ満員の将棋型、40℃くらいの浴槽。
シャワー・蛇口×2、シャンプー・ボディーシャンプーあり、ドライヤあり
<効能(泉質別適応症)>
・-
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
共同駐車場横に、土産&何でも屋さんがある。選り好みがあるなら買い物は街中で済ますのが無難
<食事処>
食事
2食つき宿泊は少なくとも今回は朝夕とも部屋食。普通は18時、8時。
飲食物持込
自炊はまったく問題なし。
共用設備など
<炊事場>
旧館20号室前、30号室前、1階風呂近くにある。@10のコイン式コンロが2~3基ずつほどと、2ドア~3ドアの共用冷蔵庫が各1台。
電子レンジはないが、帳場に頼めば温めてくれる模様。流し蛇口も各3口ほど。
調理器具・食器類はほとんど置いてないが、頼めば貸してくれるようだ。
スポンジはいずれもあるが、今回は30号室前の炊事場だけに食器洗い洗剤があった。
浴場手前にコイン洗濯機あり。
<トイレ>
数か所あって、2階新館(湯治部近く)は男女別の和式・洋式の小部屋各1。
洋式は温熱・温水洗浄式だった
<洗面所>
大浴場前と、ほか数か所。本館2階洗面はちょっと小洒落たしつらえになっている。
その他の情報
(共同駐車場)
宿敷地には駐車スペースはなさそう。温泉街中央の共同駐車場の、各宿指定位置に駐車し、鍵をフロントに預けるルール。
自販機500mlビール@400、350ml@300。
駐車は鎌先温泉協同駐車場に20台弱ほど。
本館はあちこち女性受けしそうなインテリアの、かなり渋めの木造。
宿玄関がある木造ブロック(仮に本館)、1階に男女別浴室があり自炊湯治客室がある木造ブロック(仮に旧館)、ちよい古目の鉄筋だが自炊部ほどでないブロック(仮に新館)の3ブロックがあって、それぞれ2階渡り廊下でつながっている。
部屋数は自炊部だけで20室ほどと多いが、自炊宿泊客が入っている部屋はほとんどなさそうだった。本館20室ほど、新館10室ほどと意外に部屋数の多い宿。
浴場奥に100円コインロッカー
FOMAはバリ3本。
全般的な宿泊所感
県南で自炊湯治を受け入れてる残り少ない宿の1軒である。
自分が知る限りでは他には、2012年現在、青根温泉岡崎旅館がゴールデンウィーク明けから自炊湯治をやっているらしい。冬場は寒すぎてダメなんだとか。
お部屋係さんがガンガン入室してくるとか若干難はあるが、県南の自炊湯治文化を守っていただきたいものだ。
※2012/12追記
※残念なことに岡崎旅館は自炊湯治の受入れを止めてしまった。現時点で宮城県南で自炊湯治の※受入れが確認できているのは青根温泉名号舘と鎌先温泉最上屋旅館のみ
公式インターネットサイト
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