太郎兵衛
（おおむね基本情報）
場所、アクセス
太郎兵衛は このあたり（新規ウィンドウ）
仙台からだと、東北自動車道で古川インターチェンジをおりて国道４７号線・国道１０８号線を走って２時間ちょっとくらいかな。
営業期間等
たぶん通年。チェックイン１５時・チェックアウト１０時かな
宿泊料金
（詳細は公式ホームページ参照）
冬季はこれに暖房料￥１３００が加わって本体価格で￥１１２５０、消費税で＋￥５６３、入湯税で＋￥１５０×３、よって冬季は〆て￥１２２６３の仕上がりになる。
３泊４日６食湯治パックだとなんと本体価格￥９９８０。
冬季はこれに暖房料２．５日分￥１３００が加わって消費税と入湯税￥１５０×３が乗る（2021/04再訪時）
暖房料は税込みで到着日半泊が￥３００、残２泊の暖房料が￥５００×２
湯治パックは通年やっているが途中で繰り上げて帰る場合でも全額支払いとなる
もっとも当宿は通常宿泊料金自体がそもそも安くて
一泊２食＠６５００＋冬季暖房＠３００の￥６８００＋消費税￥６８０＋入湯税１５０で合計￥７６３０。連泊料金・素泊まり料金は未確認（2021/02再訪時）
風呂
＜男女別風呂＞
玄関入って右手突き当たる手前の右側、３ｍ×２．５ｍの、４３℃くらいの無色透明無味無臭の薄い食塩泉。やたら良く温まって浴後なかなか汗がひかない、意外と湯疲れする湯だ。
シャワー付き蛇口×１基、シャンプー、ボディーソープあり。
＜効能（泉質別適応症）＞
・太郎兵衛（ナトリウム－塩化物泉）
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ症状、皮膚乾燥症
周辺の買い物・飲食処
＜買い物＞
太郎兵衛さんの自宅部一部で小規模な小売店舗をやっているように見えたが入店しなかったので品揃えは不明。近隣ではあまり小売り店舗はなさそうな
＜食事処＞
自炊設備もあるし、すぐ隣にまこ食堂もある。湯雄医師会病院脇にいずみ食堂、１０分ほど歩けばきのこ屋
食事
食事付きの湯治コースは夕食１７：３０頃、朝食７：３０頃に部屋までお持ちいただける。食べ終わったら廊下に出しておくルール。
別室食のこともある。
飲食物持込
当然ＯＫと判断
共用設備など
＜炊事場＞
宿玄関すぐのところに、自炊客用と見える炊事場がある。
無料コンロ×２、食器洗い洗剤・スポンジ・湯蛇口つきの流し、４００リットルほどの４扉冷蔵庫、鍋・調理器具・食器類、電気炊飯器もある。
お宿の廊下突き当たり自宅部手前に電子レンジあり。
＜トイレ＞
玄関すぐに男女別、和式水洗と洋式温熱便座水洗。
＜洗濯機＞
浴室の奥に洗濯室があり、￥２００で洗濯可能（￥２００に洗濯洗剤の料金を含む）
その他の情報
敷地内駐車５台分ほど、客室も５～６室程度の小さな湯宿である。
なぜか、宿名「太郎兵衛」の前に「保養センター」という言葉がつくお宿で、なるほど確かにとても保養できるのである。
全般的な宿泊所感
こじんまりしたホントに田舎の湯治宿というか、気楽に居候できる知り合いの家といった趣である。
刺激の強い湯を求める向きには少し物足らないかもしれないが、滞在料のお安さと湯の温まり具合は特筆される。
こちらに通って十数年という常連さんとお話する機会があったが、とても気に入っておられて居心地の良さを絶賛されていた。湯治宿はかくあるべし、である。
