ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


大沢温泉
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

大沢温泉は このあたり(新規ウィンドウ)
最寄インターチェンジは東北道の花巻南ICで県道12号線を北西に15kmほど走ったところ。仙台からは東北道を使って2時間強くらいか。

営業期間等

通年だと思う

宿泊料金

湯治スタンダードプラン(自炊部食事なし素泊まり料金+布団代一式)で@3000+入湯税@70(浴衣、羽織・丹前、暖房代等は別途必要)だが時期によってこのプランをやっていないこともある。が、土曜日夜の自炊宿泊は公式ホームページの予約入力が出来なくなってることが少なくない。すべてセットになっているプランとか食事つきの湯治プランもあり、もちろん2食付きで山水閣・菊水館の旅館宿泊プランも1万円くらいからある

風呂

大沢の湯
手前入口側がぬるい。給湯量は50リットル/分くらいか。女性用脱衣所はあるが、男性は丸見えで脱衣する。蛇口3基ほど。

薬師の湯
丸っこい浴槽×2、蛇口×3、シャンプー・ボディーシャンプー 投入量ちょっと少なくて鈍っているようにも感じた

豊沢の湯
自炊部宿泊者が入れるお湯としては最もリッチな造り。シャワー&蛇口×6、シャンプー・ボディーシャンプー、脱衣所にヘアドライヤー

南部の湯(菊水館)
木製浴槽、シャワー&蛇口×3、シャンプー・ボディーシャンプー、脱衣所にヘアドライヤー

いずれも「塩素消毒する場合あり」と表示のある源泉かけ流し無加水・無加熱の同一源泉、無色透明無味無臭のアルカリ単純泉。
山水閣(1泊2食で1万ン千円~)に泊れば「山水の湯」にも入れるらしいが・・・・・

<効能(泉質別適応症)>
・大沢の湯(アルカリ単純泉)

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
自炊部売店ではかなりの商品が用意されているが6~7割はお土産商品で、自炊湯治食材類の品揃えはやや少ない印象。
ビールも自販機で350cc@310で購入できるが、飲料・食料とも花巻南IC周辺のスーパーあたりで買ったほうがよほどバリエーション豊富で安いのも事実

<食事処>
宿近隣の状況は不明。

食事

自炊しないのなら食事処「やはぎ」で朝昼晩(朝は要予約)食べられる。朝は定食1種のみ、夕食は一品料理や飲料もある。
ちなみにやはぎは飲み物食べ物持込不可だがテイクアウトは可で、部屋まで1品¥50の追加で出前可能、自分で持ち出しは追加チャージなしでOK。
ほかにご飯・味噌汁だけの購入もでき、この場合は共同炊事場の食器を持っていって入れてもらう。

飲食物持込

自炊は当然OKっていう

共用設備など

<炊事場>
共同炊事場は無料の電子レンジ、食器、調理器具も充実で温水蛇口もあり、食器洗剤もあり。
コイン式コンロ多数。売店あり、食堂あり。宴会場もある模様。

<トイレ>
男女別・洋式温水シャワートイレ

<洗濯機>
コインランドリーあり

その他の情報

自炊部には金庫などないので、貴重品は帳場に預けよう。
自炊部宿泊者でもパソコンを持ち込めば、山水閣ロビー(3階)でFREESPOTインターネット利用可能。同じフロア自炊部寄りに有線LANブースもあって有線接続も可能。 FOMAはバリ3本。
自炊部帳場の営業時間内ならいつでも帳場で沸きたてお湯ポットをもらえる。
客室内には「電気器具ご利用の場合は帳場に」との掲示がある。ブレーカー容量の問題というより、消費電力の大きい器具(炊飯器とかホットカーペットとか)を持ち込む場合に持込料をチャージされる。携帯の充電くらいなら申請不要とのこと。

全般的な宿泊所感

いわずもがなの、岩手の温泉湯治のメッカのひとつ。4箇所の浴室のバリエーションを楽しめるものの、お湯は所詮同じ無色透明無味無臭のアルカリ単純泉で良くも悪くも刺激はなく、自分は何度も入ると飽きてくる。そこらへんは好みの問題である。
古くからの湯治宿なので若干設備は古いものの、山水閣のインターネット環境含め滞在環境は充実しており、温泉湯治に興味があるなら一度は滞在していいだろう。
ただしネット予約では、なぜか土曜日夜の自炊宿泊は予約できなくなっており、土曜日は旅館宿泊だけなのかもしれない
宿の規模は大きいがなかなかの客の入りで、湯治の作法を知らぬ都会の家族連れなども宿泊しており、鄙びた湯治が好みのツウのヒトにはちょっと不向きかもしれない

公式ホームページ

大沢温泉の 公式ホームページはこちら

i タウンページ記事

大沢温泉の i タウンページ記事はこちら
(なぜか自炊部の電話番号はi タウンページに載ってなくて、上記は山水閣・菊水館の記事)
※自炊部の電話番号や所在は公式ホームページで確認のこと

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