高繁旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
高繁旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと(普通に北上で昼食を取ろうとか考えなければ)東北自動車道から北上ジャンクション経由で秋田道に入って湯田インターチェンジを降り、国道107号線を少し戻ったあと県道215号線を5kmほど走って、だいたい3時間弱くらい。
営業期間等
通年だと思う。
宿泊料金
1泊2食@10950~、素泊まり@5500、自炊湯治@3600(1名だと@3800) 3食付き湯治コースなどもあり 2015/03料金再確認
風呂
<男女別黄金風呂>
直径4mほどの円形の浴槽(40~41℃)と2.5mほどのハート型の浴槽(42~43℃)
円形はジェットバスでわずかなかけ流し循環、ハート型はフル循環と見えた
シャワー付き混合栓3基ほど、リンスインシャンプー、ボディーソープ、石鹸あり、うたせ湯あり
脱衣所にドライヤ、扇風機
<1階混浴大浴場・露天>
41~43℃の大浴槽、かけ流し量は浴槽サイズにしては少なめ、シャワー付き混合水栓7~8基、リンスインシャンプー、ボディーソープ、石鹸あり。浴室内に源泉サウナとうたせ湯がある。露天は場所によって42~44℃、露天出入り口近くにふかし湯。屋根付きで雨天でも露天に入れるのは好感である。
浴室出入口横に湧水と源泉を飲める飲泉所がある
ほかに2階に女性風呂がある
<効能(泉質別適応症)>
・高繁温泉高繁の湯(ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉)
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
徒歩圏内にはないと思うが、水・土の16時頃に移動販売車が来るみたいだ
帳場横に小さな売店があって、日用品やおもに加工食品の多少の食品類は購入できる
<食事処>
2階に食堂があるから日帰り入浴昼食レベルでは食べられるのかもしれない。周辺には飲食店舗見当たらず
食事
2食付き宿泊の内容は不明
飲食物持込
自炊は当然何の問題もなし。
共用設備など
<炊事場>
各階にある。3階だと無料コンロ6基、流し2基、給湯機、共用冷蔵庫、電子レンジ、食器洗い洗剤あり、と充実。
ただし食事時は少々競合する。
やかんは1つしか見当たらなかった(が他の階の炊事場に行けばある)
<トイレ>
洋式温水洗浄温熱便座水洗
<洗濯機>
1階に自由に使ってよさそうな洗濯室がある。室内の温水(?)ヒーターが全開で、あれなら洗濯物もすぐに乾くだろう
その他の情報
2階女性浴室の手前にかなり広い休憩コーナーがある。ロビーも広くて、ナニゲにバブル期を思い出す
どうやら1~3階客室が湯治客用、4~6階が旅館客室みたいだ。
ロビーに宿泊客が利用可能な無線ブロードバンドルーターがあるが、有線接続のみ利用可で無線はOFFになっていた
FOMAはバリ3
かなり規模が大きな旅館である
全般的な宿泊所感
少々このあたりの宿を侮っていたが、このお値段でこの設備で自炊湯治できるなら、無色透明無味無臭湯がいやでなければポテンシャルは高いといえよう。
普段は静まり返っていて湯治客はいそうに思えないのだが、食事時になると共同炊事場が激混みになって、思わぬ湯治宿泊客の多さに驚くのだ