姥の湯旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
姥の湯旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
おなじみ鳴子温泉郷の国道47号線沿い、新庄方向に進んでウジエスーパー過ぎて400mほどのところを左にはいってすぐ。仙台からは一般道・古川経由で2時間くらいかな。
営業期間等
通年(だと思う)、チェックイン15時、チェックアウト10時
宿泊料金
旅館部2食付だと高けりゃ1万円くらい(?)、湯治部食事なしでいちばん安いと基本@3,200に消費税・入湯税が加わって@3,526あたり、これに必要に応じオプションチャージが多少 2014/04消費増税料金改定
風呂
源義経風呂は無色透明で綿ぼこりのような湯の華が舞う浴槽があって、チェックイン日39~40℃、翌朝42~43℃。
いちおう旅館部宿泊者だけ入浴OKという表示にはなっているけど自炊客も入浴OKで、湯水蛇口は2基あり、シャンプーボディーソープあり
こけし湯は白濁硫黄泉でチェックイン日42~43℃、翌朝41~42℃で、今は無き東川原湯旅館と同一源泉のはずなのだが気のせいか少し薄めに感じられる。湯水蛇口1基(湯は出ず)、シャンプーボディーソープなし。
単純泉と表示されている亀若の湯は、チェックイン日39~40℃、翌朝37~38℃と癖になりそうな塩梅の、ごく僅かに飴色の透明無味無臭湯で、湯水蛇口なし、シャンプーボディーソープなし
露天風呂の啼子の湯はチェックイン日41~42℃、翌朝42~43℃、無色透明無味無臭ながら浴槽内の岩が輝いて見える少し不思議な湯、15時~21時女性専用、21時~翌9時男性専用、9時~15時混浴で、湯水蛇口なし、シャンプーボディーソープなし
ちなみに旅館部の源義経風呂脇に、利用条件などは不明ながらこじんまりした貸切風呂あり。
いずれの湯も毎分数リットルくらいの給湯量
<効能(泉質別適応症)>
・ぼう硝泉(ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)
動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
・姥の湯 硫黄泉(含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)
高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、やけど
・姥の湯 ぼう硝泉(ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉)
動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
・旧姥の湯(ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)
きりきず、やけど、慢性皮膚病
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
いちばん近くのスーパーは鳴子ウジエだがキモチ品薄、岩出山のウジエは品数豊富
※2015/10 鳴子ウジエスーパーが閉店したのでそこそこの買い物は岩出山が最寄りになった※
<食事処>
200~300mほど緩い坂道を上がっていけば鳴子温泉街中心部で、食事処多数あり
食事
食事つき宿泊の詳細不明。自炊部食事付き宿泊をチラ見したら部屋食でお膳みたいだった
飲食物持込
自炊はぜんぜんOK、旅館宿泊については不明
共用設備など
<炊事場>
流し×2、共同冷蔵庫2台(150Lくらい?)。食器洗剤・スポンジも温水蛇口もあって洗い物はできるが、共用としての食器類・鍋釜類はほとんどなく(各部屋ごとに部屋前の調理台下に用意されている)調理も各部屋前の調理台でやるようだ。電子レンジは基本的に無料で自由に使える。
<トイレ>
自炊部トイレは男女共用水洗、洋×1+和式×1
<洗濯機>
共同炊事場に¥200コイン洗濯機 なくなった
その他の情報
自炊部玄関の施錠・ガス使用終了・消灯とも21時と掲示されていた。外出で21時過ぎるひとは旅館部側から帰館のこと。
廊下に45℃くらいの暖房用温水パイプが張り巡らされており真冬でも暖かいが、ちょっと足元が危険かもしれない。
宿泊者は滝の湯無料入浴券を一人1泊1枚もらえるのが結構嬉しい。
下足は部屋前の下駄箱に持ってくるルールだったり玄関下足箱でOKだったり都度確認。
自炊部宿泊の場合は自炊部側玄関(国道側)から入館できるが、清算は旅館部帳場で行う
自炊部側の駐車場は10台分くらいである
無線LANが利用可能になっていた(2015/01)
全般的な宿泊所感
無料入浴券がもらえる滝の湯を加えると1泊で5種類の温泉を楽しめる、という意味ではなかなかポイントの高い宿である。1泊したくらいではなかなか堪能しきれないかもしれないが(笑)
もっとも、宿泊プランによってはアメニティはもとよりガスや電気の利用までもオプションで固定料金制なので、上手に組み合わせられるかどうかでお得感/割高感の印象が変わってくる。
宿のルールは21時消灯なのに、23時過ぎまで騒いでいたイナカ者のグループがいたりすることもないでもない