阿部旅館
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
阿部旅館は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと古川経由国道47号線を新庄方面に向かって東北道使って1時間ちょっと、地道で2時間弱くらいかな。
営業期間等
通年だと思う。チェックイン13時、チェックアウト12時
2018年4月よりチェックイン14時、チェックアウト11時
宿泊料金
もともと自炊湯治専門宿で@3000。
ここ数年、家庭料理らしき2食付宿泊もはじめて@6500。
2018年4月より1泊2食(入湯税、消費税、光熱費込み)大人¥8,520、自炊1泊¥3,850
風呂
別泉質の浴室×2が宿泊棟の西側にある。貸切/男性/女性の札をかけて利用するしきたり。
手前(白湯)は白い湯の花が漂う6~7人サイズ・44~45℃くらいで加水あり、給湯量十数リットル/分程度で洗い場は水の蛇口×2のみがある。
石鹸あり、シャンプーなしだが時間帯によっては石鹸は使い切られている。
奥側(赤湯)はわずかにうす濁りの6~7人サイズ・43℃くらいで、給湯量十リットル弱/分程度。洗い場は水の蛇口×2のみあり、石鹸あり、シャン プーなし。時間帯によっては石鹸は使い切られている。
両お湯は色も濁り具合も日によって違うようである。
<効能(泉質別適応症)>
・赤這温泉3号(含硫黄-ナロリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)
慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど、糖尿病
・赤這温泉1号・3号混合泉(ナロリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)
きりきず、やけど、慢性皮膚病
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
岩出山か古川で済ませるのが無難だろう
※2015/10 鳴子ウジエスーパーが閉店したのでそこそこの買い物は岩出山が最寄りになった※
<食事処>
徒歩県内にはないのでは?
食事
夕食は18時~19時に部屋にお持ちいただけ、朝食は新しいポット7~8時で部屋。食べ終わったら部屋入り口わきに出しておく
飲食物持込
自炊はもちろんOK、食事つき宿泊もまぁ部屋食だし冷蔵庫もあるので。。。
共用設備など
<炊事場>
1・2階に規模は大きくないが共用炊事場があり、流し、コンロ数基、共用冷蔵庫、電子レンジ、瞬間湯沸かし器、食器洗剤+スポンジがある。
調理器具、食器類もそこそこそろっていて不自由はなさそう。
コンロのガスが出ないときは、あわてずにコンロ台の下に元栓があるので閉線していないか確認しよう。
<トイレ>
男女共用で水洗洋式温熱便座
<洗濯機>
浴室棟にあったが、宿泊客の利用可否は不明。
その他の情報
正確には当宿は東鳴子温泉ではなくて赤這(あかばい)温泉に立地するのだが、当サイトでは東鳴子温泉に含めているのであしからず。
東鳴子温泉街の川向いにあって立地は閑静だが、意外と対岸の国道の車両通行音などよく聞こえる。
夏場は各部屋に扇風機を置くのだそうだが、部屋入り口を少し開けておかないと風通しは良くないかもしれない。
昔からの常連客が高齢化してきてだんだん泊り客が減ってきているとのこと(2012/04)
宿の敷地建物西側に駐車場があり宿の目の前の砂利道を通って車を入れるのだが、浴室の窓がモロに面しているので女性は入浴時窓を開けるのに 抵抗がありそうだ。
当宿の温泉で作った温泉卵を売っていた。
全般的な宿泊所感
鳴子温泉郷では飛び地に立地していて、良くも悪くも川向の温泉街とは異なる趣がある。
良い点は、いい意味で商売っ気がなくて知り合いの家にちょっとご厄介になりに来たような、気の置けないのんびりした滞在ができること。
対岸と隔絶されていてちょっとマイペースに陥ってるきらいはあるが、、気にならなければどってことないし、@3000としては施設・設備ともほぼ極上クラスのお宿である。
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