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黒湯
 (おおむね基本情報)

場所、アクセス

黒湯は このあたり(新規ウィンドウ)
国道46号線を盛岡→田沢湖方面に走り、生保内から国道341号線、県道127号線、194号線と乳頭に向かって走って仙台からだとだいたい4時間。
駐車場から帳場までは距離100mほどの下り坂を歩く(というか車まで戻るのにちょっと息が上がる)

営業期間等

冬季休業で4月中旬くらいから11月上旬まで営業。
旅館部だとチェックイン15時、チェックアウト9:30、自炊部も同じくらいじゃないかな

宿泊料金

自炊で@3500+入湯税¥150+消費税¥175の計¥3825。
2食付は1室2名で@11700~

自炊で@3500+入湯税¥150+消費税¥280(2014/04~)の計¥3930。
2食付は1室2名で@12030~

風呂

男女別内風呂(露天付き)
男女別内風呂は、かつては脱衣所と浴室に仕切りがなかったが2013年に仕切られてしまった。
脱衣所と浴槽の間に体を洗うための小さな仕切り空間がある。湯溜め槽はあるがシャワー蛇口なし、石鹸・ボディーソープあり。内風呂7~8人サイズ43℃くらい、露天4~5人サイズ41℃くらい。
※2016年度から浴室内撮影禁止※

打たせ湯
男女別内風呂脇に別棟の打たせ湯小屋があり、 打たせ湯は2本。

南側エリア 混浴内風呂・露天・打たせ湯
混浴は、7~8人サイズ混浴槽+混浴打たせ湯2本、別屋根で5~6人サイズの混浴露天風呂。
混浴露天は42℃くらいで入浴者が多いのだろう、ちょっと湯が鈍っていた。
こちらもシャワー・蛇口はなく、湯溜め槽+石鹸・ボディーソープのみ
混浴室内は写真撮影禁止なのも昨今のマナー低下を考えるとやむを得ないだろう

いずれも7時~8時は清掃のため入浴不可となる

<効能(泉質別適応症)>
・黒湯上(単純硫黄泉)
きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、高血圧症、糖尿病、動脈硬化症

・黒湯下(単純泉)

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
国道341号線まで降りても若干の土産物・直売所があるくらいで、ちゃんとした買い物なら田沢湖駅付近

<食事処>
田沢湖温泉郷内に食事処数店があるが、あとは国道341号線まで降りるか田沢湖駅付近くらい。軽食なら一応黒湯でも昼食出来る

食事

もちろん2食付宿泊のほか、日帰り客向けのコーヒーショップや軽食店もある。
もっともカレー@800とかおむすび定食@650とか、高いというか立地なりのお値段で営業時間は11:30~14:00。ちょっとほかに近隣で食べられるところはない。

飲食物持込

自炊は当然OKっていう

共用設備など

<炊事場>
2階建て自炊棟の共同炊事場は流し×3、無料コンロ5口、共用冷蔵庫、食器洗剤+スポンジ、調理器具、食器類も十分で、なんの不都合もない。最近給湯蛇口も付いた。電子レンジは共同炊事場と階段上がったところの2階冷蔵庫の上にある
茅葺自炊棟2棟には炊事場はないので、10mほど2階建て棟に遠征する必要がある

<トイレ>
自炊棟は昔は共用和洋式水洗だったが男女別洋式水洗シャワートイレ、各湯小屋には洋式温熱便座式。
茅葺自炊棟2棟にはトイレはないが、自炊棟と本館の間に独立してトイレ棟がある

<洗濯機>
2階建て自炊棟の炊事場にある

その他の情報

どうも旅館宿泊者向けに、本館内にまだ浴室がありそうだ
自炊棟は帳場のある本館とは別建屋で、男女別浴室のほうにある。茅葺・平屋・囲炉裏付き客室の自炊棟が2棟(炊事施設、トイレなし)、2階建て炊事施設、トイレつきが1棟。
茅葺建屋の内部は意外と2階建て自炊棟よりは新しい感じだった。
館内外歩行禁煙。
FOMAはバリ3本。
孫六まで歩いて3分ほどの距離
【標高830m】

全般的な宿泊所感

なかなかいい湯治場だ。部屋も手入れができていてボロ感なく小奇麗だしオフシーズンなら(厳冬季は休業だけど)まったりできる。
駐車場から帳場まで5分ほど距離があって、食材と飲み物たくさんだとちょっとツラい気はする。
おかみさんも従業員さんたちも気やすくて感じがいい。
あとこれで部屋にコンセントがあればいうことなし。

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