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夏油温泉観光ホテル
(おおむね基本情報)

場所、アクセス

夏油温泉観光ホテルは このあたり(新規ウィンドウ)
仙台からだと東北道→北上金ヶ崎インターチェンジ(または北上西インターチェンジ→県道37号線→)県道122号線を突き当りまで走って2時間強くらいか。
ラスト数キロはいちおう舗装道だがすれちがいも不自由な道である

営業期間等

たぶん5月中旬頃から10月末(降雪次第で11月初旬まで営業するかも)チェックイン15時チェックアウト?時
※2016年度営業から毎週木曜日の宿泊は休みらしい・・・って湯治滞在でも6泊が最長ってことなのかなぁ(2016/04)

宿泊料金

2015/09時点でビジネス湯治宿泊1泊2食@5000(+入湯税¥150)、自炊一人1泊@3000(+入湯税¥150)で長期だと安くなる
2017年度はビジネス湯治宿泊1泊2食@5000(+消費税・入湯税、アメニティなし)、自炊一人1泊@3500(+消費税・入湯税、アメニティなし)でいずれも祝前日等は+¥500

2023年秋宿泊時は自炊一人1泊@4400+消費税¥400+入湯税¥150、アメニティなし

冬季は1日¥500でストーブ貸し出しあり

風呂

<男女別内湯>
19時に男女がチェンジするらしいのだがこれがなかなか風情がある木造で、このしつらえは意外と東北でもそうそう出くわさないんじゃないかという良い味が出ているのである。

内湯向かって左側(蛇の湯側)浴場は夕方男性浴場で入り口から1mほど階段下がって洗い場に続き4m×3.5mくらいの熱湯(201509で42~43℃)と温湯(201509で39~40℃)がありシャワー付き混合水栓2基と湯・水蛇口4セットあり、シャンプー、ボディーソープ、石鹸あり、ドライヤーあり。湯は源泉と思われ石鹸の泡立ちは悪い。
なぜか籐椅子セットが浴場内にあり、夏油のウンチクなどが壁に掲示されているのもこの浴室ならナニゲに説得力あり。
毎週火曜日21時~翌5時清掃で入浴不可

内湯向かって右側浴場も19時で男女入れ替え。
こちらも入り口から1mほど下がって手前から3m×3mほどの長寿の湯(訪問時41℃くらい)、直径2mほどの円形の金運の湯(入浴客が好みで給湯・加水)、いちばん奥に5m×6mくらいの白猿の湯(訪問時39℃くらい)がある。
シャワー付き混合水栓2基、シャンプー、ボディーソープ、石鹸あり、
毎週月曜日21時~翌5時清掃で入浴不可
浴室出たところに冷水サーバーとフットマッサージャーがあって、このマッサージャが塩梅がいいのだ

<露天風呂>
宿の玄関を出て駐車場を右(宿に向かって左手)に露天風呂に下る階段があって、階段は自炊棟の建物下に続き、自炊棟を潜ったところに男女別露天風呂がある。
まぁ特筆するほどではないが2mちょい×3mちょいほどの森の緑と一体化できるなかなか塩梅良い38℃くらい(201509時点)の露天ではある。
毎週水曜日6時~12時清掃で入浴不可

<新太郎の湯>
本館と食堂棟の間の小路(本館と内湯棟の渡り廊下扉出た小路)から自炊棟の裏を川岸に降りて都合300mほど歩いたところにある、貸切露天風呂。
3m×2mいのだ円形だがちゃんと入浴できるほどの深さだと1~2人用の浴槽で201509時点で38℃くらい、少々苔で浴槽内少々ヌルヌル

<効能(泉質別適応症)>
・新太郎の湯(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)
動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

・白猿の湯(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)
動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

・蛇の湯(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)
痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性皮膚病、きりきず、やけど、虚弱児童

周辺の買い物・飲食処

<買い物>
北上街中でないと買い物はできない

<食事処>
宿に食事処はありそうで元湯にもあるかもしれないがその他はなし、期待は禁物

食事

夕食は18時から本館2階大広間でビジネス宿泊も旅館泊も特別室泊もそれぞれのテーブルでいただく。朝食は7時~本館2階大広間

飲食物持込

まぁ自炊はOKでしょう。

共用設備など

<炊事場>
自炊棟1階に共同炊事場。無料カセットコンロ×2、IHヒータ2口、350リットルくらいの大型冷蔵庫×2、電子レンジ、食器はそこそこあるが鍋釜薬缶は少なめで、IHヒータ用の鍋類は有償貸し出しで調理器具も少々あるくらい。自炊客が多いと少なからず調理に競合が発生しそう。

<トイレ>
自炊棟には1階に男女共用があるだけ、水洗、洋式は温熱便座シャワートイレ

<洗濯機>
自炊棟1階洗面所に1台

その他の情報

元湯夏油の手前150mほど手前を左折して100mほどにあるお宿で、震災後休業していたが2015年にオーナーが代わってむろん夏季のみだが営業再開した
自炊棟の壁は超薄くて、隣室の酔っ払いのバカ話は厭になるくらい聞こえるのだがまぁおおらかな気持ちで古くからの湯治宿の経営を暖かく見守りたい、川の流れの音が1日中聞こえる宿
支配人は結構カジュアルな感じのヒトだ

自炊客室でWiFi電波を入感するが宿泊客に開放した無線LANはない。
ロビー付近でWiFi利用が可能となった

元湯夏油の裏山に中継局があってFOMAは駐車場側だとおおむね使えるので、携帯電話依存症のヒトはFOMAが使える部屋指定でお世話になろう
さすが山の中だけに固定電話回線はないのだそうだ
ペットと一緒に泊まれる部屋もあるらしいが詳細不明
【標高570m】

全般的な宿泊所感

夏油元湯には泊まったことがあるものの湯が単調に思えてあまりリピートするモチベーションは湧かなかったので以降スルーしていたが、こちらはカルシウムが多くて石鹸の泡立ちが良くない湯なのはイマイチだがかなり風情のある浴室で、設備もなかなか充実でリピート意欲がわく宿である。
ちなみに夏油元湯奥の昭和館はどうも2015/09時点で実質廃業なようで残念なお話だ。当館と夏油元湯には頑張っていただきたいものだ

公式ホームページ

夏油温泉観光ホテルの公式ホームページはこちら

i タウンページ記事

夏油温泉観光ホテルの i タウンページ記事は見当たらず
予約・問い合わせ対応はオーナーである仙台の不動産会社(ユーアイホーム)が行っている

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