好山荘
(おおむね基本情報)
場所、アクセス
好山荘は このあたり(新規ウィンドウ)
仙台から東北自動車道で福島西インターチェンジから国道115号線で土湯を過ぎてから県道30号線にはいる。土湯トンネルの入り口両側にアクセス道路の分岐があるが、トンネル西口のさらに西600mくらいのところにある分岐から県道70号線を経ていくほうがアクセスしやすい。
だいたい仙台から2時間くらい。
営業期間等
2014年度から4月下旬~11月末までで冬期は休業。12月はほとんどお客さんが無いからだって
チェックイン時間を聞いたら「昼過ぎくらいでもOK」とのことだったがいちおう15時/10時らしい
宿泊料金
2022/07から、自炊素泊まり@4400、2食付き@13000あたりからだったと思う
風呂
赤湯(鉄泉)の男女別内風呂+併設露天
内湯43℃くらい、露天42℃くらい、各3人サイズくらいで、内湯に水蛇口のみあり
シャンプー・リンス・固形石鹸あり。女性風呂は震災で作りなおして広く小奇麗になったようだ
脱衣所に掲示されているように意外と湯疲れのくるお湯
被災・本館再建に伴い、赤湯露天風呂はなくなり、赤湯内湯は木造で再建。シャワーつき混合栓×2基設置された。シャンプー・ボディソープあり(2022/09時点)。
白湯(硫黄泉)の男女別露天風呂
宿泊棟から50mくらい離れており、43℃くらいで7~8人サイズ浴槽となにかのタンクを流用した脱衣所のみのワイルドな造り。
白湯(硫黄泉)の貸し切り展望風呂
旅館部出入り口横の階段をあがって窓を出て、屋根伝いに仮設風のテラスに出たところに増築された釜風呂で、41℃くらい3人サイズの貸し切り。
出入り窓に「入浴中」札をかけて貸し切りで入る。眺めが良くてご機嫌なのだが露天のほうが人気があるようで比較的空いてる
低めに温度調整すれば、解放感はあるし疲れの出ない湯加減で何時間も楽しめそう
被災・本館再建に伴い、貸切風呂はなくなった(2022/09時点)。
<効能(泉質別適応症)>
・赤湯の三番の湯(単純泉)
-
・赤湯温泉白湯(単純硫黄泉)
慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
周辺の買い物・飲食処
<買い物>
土湯道の駅あるいは土湯温泉の小売店が最寄りだが、食材等は下界で購入するのが確実
<食事処>
土湯道の駅あるいは土湯温泉までなにもない
食事
2食付宿泊の夕食は18:00~からみたいだが詳細不明。
食事処と見える設備が無く料理を運ぶエレベータがあったので部屋食ではないかと推察
飲食物持込
自炊は無論OKだが2食付きは不明
共用設備など
<炊事場>
そこそこ大きい6蛇口の流し、無料ガスコンロ4基、電子レンジ、鍋釜食器類多数、100リットルくらいの共用冷蔵庫あり。食器洗剤・スポンジあり
被災・本館再建に伴い自炊場規模縮小、200リットルくらいの2扉冷蔵庫、カセットコンロ1基、単身者家庭サイズの流し、一組分あるかないかの食器、鍋類やフライパンや調理器具、電子レンジに洗濯機といった構成、初期い洗い洗剤とスポンジあり(2022/09時点)。
<トイレ>
旧館は男女共用和洋式水洗、新館は洋式水洗
被災・本館再建に伴い男女別、温水洗浄温熱便座の洋式に改修(2022/09時点)。
<洗濯機>
炊事場に1台、玄関外に使えるかどうかイマイチ不明が2台。
被災・本館再建に伴い自炊場に1台設置(2022/09時点)。
その他の情報
FOMAは鷲倉温泉旅館のところに中継アンテナがあるのだそうで、好山荘も宿前の広場とか旅館部建物の2階の端あたりだと入感する。
旧館客室は10室ほど、どうも2室ほどは宿のヒトが使っているように見える。
新館は15室くらいか、こちらも宿の人が使っているような雰囲気の部屋も見受けられた
玄関の自販機は350ml缶ビール@350
旧館の中ほど北側にカラオケつき大広間あり
コタローだかコジローだかいう、愛想のないバグ犬が館内を歩きまわっている。 2019/10没
誰も入っていなさそうなら、女性風呂にも暖簾を掛け替えてはいってもよさそうな女将さんの口調だった
日帰り入浴は10時~15時@500なので、泊ると朝夕は落ち着いて入浴できる。
被災・本館再建に伴い2022/09時点で旅館棟は使っていない模様、旧本館は10室ほどの客室で再建された。日帰り入浴は10時~14時半で@700。(2022/09時点)。
【標高1130m】
全般的な宿泊所感
旧館湯治部屋もさしてボロくはないし、昨今秘湯モドキ宿も少なくないなかで当宿は確かにある種秘湯の宿である。
下界よりかなり涼しく朝はガスが出ていることも少なくないし初冬にはガンガン積もっていたりする山奥。
被災・本館再建に伴いかなり秘湯感は減少してしまって残念(2022/09時点)。
公式インターネットサイト
好山荘の 公式ホームページは見当たらず